7話 逆境
【持ち物】
紙3400枚、香辛料34個
【世界の情勢】
アイデノン村108人、ハヤテ島100人
プレーヤー「くそ。なんでこうなった。」
リサ「また流浪に逆戻りですね。」
プレーヤー「いい作戦だと思ってたんだ。だけど、相手が斜め上を行ってた。アイデノン村に帰属せずに出てきたけど、どうしようもない。」
リサ「そんなに落ち込まないでください。勝機はどこかにあるはずです。」
プレーヤー「どこにあるんだよ。俺にはそんなの分からない。」
リサ「諦めるのですか。」
プレーヤー「ああ、打つ手がないよ。」
ゲームをギブアップしますか?
リサ「それもあなたの選択。あなたの自由。全てはあなたの思い通り。」
ゲームをギブアップしますか?
リサ「ただ、アイデノン村に帰属することなく潔く亡命したあなたはどこへ行ったのですか。」
ゲームをギブアップしますか?
リサ「理想の国を一緒に作るのではなかったのですか。」
プレーヤー「じゃあどうすればいいんだよ。おれは、おれは!」
リサ「自分で考えましょう。」
プレーヤー「そうやってリサお前は何も道を教えてくれないのかよ。」
リサ「私はナビゲーターのリサ。船を漕ぐのはあなた。私には船を漕ぐことはできません。」
ゲームをギブアップしますか?
プレーヤー「泥舟だよ。」
リサ「それでも構いません。私はいつもあなたと共にあります。」
プレーヤー「君には敵わないな、、、」
ゲームをギブアップしますか?
プレーヤー「しない。俺は諦めない。」
ゲームをコンティニューします。
プレーヤー「リサ、教えてほしいことがある。」
リサ「何なりとおっしゃってください。」
プレーヤー「セバスチャン村から俺みたいに亡命した人はいる?」
リサ「3人います。」
プレーヤー「その3人紹介して」
リサ「承知しました。」
プレーヤー「集まってくれてありがとう。」
ザム「何の用だよ。」
アミー「ここで集まってるのがばれやしないかひやひやするぜ。」
プレーヤー「まず君たち3人と僕に共通するのは皆セバスチャン村から逃げてきているところだ。」
ゴーイ「うすうすそんな所だろうと感じていた。」
ザム「へへ、みんな仲間じゃねーか」
プレーヤー「みんなはなんで逃げてきたんだ」
ザム「俺は宗教ってやつが大嫌いなのさ。」
アミー「俺はアイデノンの奴らに仕事を奪われた!」
プレーヤー「ゴーイきみは?」
ゴーイ「答える義理はない。」
プレーヤー「まあいいだろう。ちなみに僕はアイデノンに国を2度も奪われたからだ。国を守る、取り戻すためにアイデノンに復讐がしたい。みんなの力を借りたい。協力してくれ。」
ゴーイ「何かうまい話が聞けるかと思ったら復讐か。俺は降りる。」
ゴーイは立ち去った。
プレーヤー「降りるのは自由だ。ただ、僕には策がある。」
アミー「策ってなんだい!」
プレーヤー「それは仲間になってから伝えよう。仲間になるかどうか分からないうちに作戦は教えられない。」
アミー「ちっ。つまらねえ。」
ザム「てめえは宗教はやるのかい」
プレーヤー「僕は神は信じない。神は死んだんだ。」
ザム「なら俺は仲間になるぜ。宜しくな。」
アミー「俺も策とやらを知りたいから加わろう。」
仲間が2人増えた。
【持ち物】
紙3400枚、香辛料34個
【世界の情勢】
アイデノン村105人、ハヤテ島100人