3話 帰属
【持ち物】
リンゴ7個、紙90枚、香辛料5個
プレーヤー「紙の交換、上手い具合に成功したね。」
リサ「そうですね。香辛料何に使いますか。」
プレーヤー「どうしようかな。リサ、ここでもお金は流通してないの。」
リサ「人口10人ですし、お金はいらないようですね。」
プレーヤー「まあそれもそうか。あ!リンゴに香辛料付けて売ったらいいんじゃない。」
プレーヤーは、リンゴ2個と香辛料2個を消費して、リンゴがらし2個を作った。そしてリンゴがらし1個を食べた。
プレーヤー「まずい。まずすぎる。ちょっと声かけてこよ。なあ、これ食べたくない?」
カルロ「なんだよこれ。からそうじゃねえか。」
プレーヤー「リンゴがらしっていうだ。食べたくない?」
カルロ「初耳だね。うまいのかい。」
プレーヤー「辛味と甘味の夢のコラボレーション。」
カルロ「よ、よだれがたまらねえ。くれ。」
プレーヤー「何と交換してくれるの。」
カルロ「香辛料だ!!」
プレーヤー「また香辛料かよ。いらん。」
カルロ「お願いだ。手持ちの物といったらこれしかねえ。」
プレーヤー「ほな多めにくれよ。」
カルロ「わかった。むしゃむしゃ。う、うめえええ。あんちゃん、これは流行るぜええええ。」
プレーヤー「きもちわる。。そいつは良かったね!」
プレーヤーは香辛料を10個手に入れた。リンゴがらし1個を手放した。
プレーヤー「こうなったら、残りのリンゴもリンゴがらしにしてしまおう。夢のうはうはだ!!」
プレーヤーは、リンゴ5個と香辛料5個を消費して、リンゴがらしを5個作った。
プレーヤー「寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!リンゴがらし、リンゴがらしはいらんかねーーー!」
住民A「なんだなんだ!初めて聞いた食べ物だ。」
住民B「さっきカルロがうめえうめえ言っておどってたぜ。」
住民C「俺も食いたい!」
住民D「俺も俺も!」
プレーヤー「リンゴがらしは5個しかない。代わりに皆んなは何をくれるんだい。1番いい物を提示した者にリンゴがらしを1個やろう。さあはったはった!」
住民A「香辛料5個!」
住民B「香辛料10個!」
住民C「香辛料11個!」
プレーヤー「はい、香辛料11個で交換!お次もリンゴがらし1個を香辛料11個からスタート。」
住民A「くーー、香辛料11個。。」
住民B「香辛料12個」
住民D「俺は香辛料15個!」
プレーヤー「香辛料15個より高い人はいないかい。そしたら、あんたに決まりだ!」
住民D「リンゴがらし、うめええええ。」
プレーヤー「はい、今日はここまで!」
リサ「お疲れ様です。売れましたね。」
プレーヤー「さてさて、村長に会いに行こう。」
リサ「村長はセバスさんです。あちらに住んでます。」
プレーヤー「こんにちはー。」
セバス「セバス村にようこそ。君か、面白い物を売ってるようだね。」
プレーヤー「いえいえ、村長もリンゴがらし食べませんか。後3つしかないですよ。」
セバス「むー、食べたい。」
プレーヤー「じゃあ僕をここに住ませてください。」
セバス「そなた家がないのか。」
プレーヤー「そうなんですよ。アイデノン村に追い払われてしまいました。」
セバス「あらあら。まあしょうがないの。そしたらここにいてよかろう。交渉成立じゃ。」
プレーヤーはセバスチャン村に所属した。リンゴがらしがなくなった。
【持ち物】
紙90枚、香辛料34個