第2話 俺は勇者なんかじゃない!!!
何だこれは⁉
戦士…規約…⁉
『戦士規約(必ず最後まで読むこと)』
1.CNをつける。
2.悪人になってもS・R剥奪はしない。
3.ただし、悪人には他の戦士の制裁を受ける。
4.…….…
5.………
6.………
1246.……
1247.食事をする前に手を洗う。
以上を守れる者に戦士になることを許可する。』
「………」
長げーよ!!!
本気で要らないやつが多過ぎ!!!
あと最後の規約に食前の手洗い⁉どーでもよ過ぎ
る!!!
ま、重要な点だけ抑えておこう。
えーと、1のCNは…
どうしようかなー?
光に合った名前を…
あ!!!これにしよう!!!
『シリウス』
冬の大三角形の1つの巨星。
属性面を考えても最高のCNじゃないか?
2は…なんでもいいや、どうせ悪人にはならないし…。
そしてとうとう正式に戦士になった。
今度はS・Rに登録っと。
あれ?どうやってやるんだろう…。
謎の彼女に聞いてみた。
すると…
「あ〜、S・Rですか?戦士になった瞬間に自動登録されます。
ほら!!!見て下さい!!!」
パソコンの画面を見るとこんな事が書いてあっ
た…。
CN シリウス
BP 1000P
S・R 113718位
属性 光
はぁ〜……
「んで、BPってなんなの?」
「BPの事ですね。説明するのでメモでもどーぞ」
ていうかだんだんと、口調がタメ口っぽくなってきてるけど……。
勇者なのに……。
でも待て!!!俺が勇者?あり得んな、きっと人違いだよ人違い…。
とにかく今は分からない事ばかりだ。
しっかりと人の話を聞いておこう。
茂はメモとしてパンゲアの学校でもらったプリントを用意する。
「BPは…何だったっけ?」
えーと、えーと?
あ!!!そうそう、ミッションを失敗するとポイントが減り、逆に成功すると増える。
誠に簡単なものです。」
本当にこれがあっているかどうかは不明だがBPの仕組みはわかった。
しかし謎な点もいくつかある。
「あと自分11万位ぐらいなんだが…」
ここから1位になるのに10年かかるんじゃあ…。
それより魔法を覚えなくては…。
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10分前…
「戦士だったら魔法は必須です!!!
だからこんな物持ってきました」
ドーーン
床が割れた…ような音がした。
見た瞬間の感想を一言と言われたら100人中98人はこの気持ちを吐き出すだろう…。
『分厚!!!!!!』
これだけですね…はい。
こんな『本』作った人大丈夫でしょうか?…頭が。
そして見てしまった…。26733ページという壊れたページ数を…。
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「今更だが、何て呼べばいいのか?」
我ながら情けない、あの『やばい本』から逃げてしまった…。
でもこれからも話す事が多い相手に「おい」とか「お前」とかだとなんとなく雰囲気が悪くなりそうだからな。
「何でもいいですよ!!!別にどんな呼ばれ方でも支障はないですから!!!」
一番困る返答をしてきた。
ちょっとイラッときたからイジメてやる!!!
「うOこちゃまう〜いういさ〜んこ〜んに〜ちは〜」
「………」
うわ!!!無視された…まぁ無理もないと思うが…。
そこにいきなり緊急ニュースと書かれたテレビ番組が始まった…。
そのトップニュースが…
《京都、大火災。原因は炎の戦士か⁈》
「茂さん!!!ちゃちゃっと魔法を2つ3つ覚えて京都へ向かいましょー」
「チッ、分かったよ早く1位を目指さんといかんからな」
急展開だが、茂の戦いが今、開戦する!!!




