第1話 スターラシアへ入場
俺の名は 神田茂!!!
16歳!!!西城高校に通っている帰宅部のなんの特徴もない人間である!!!
「「さようなら〜」」
今日もいつもの学校生活。
授業も終わりいまからは部活でわある。
俺の練習内容…家まで歩く。
とても重要な事だと思わないか?(笑)
このままだと俺の評判の水準が地を這ってしまうのでもう1人、部員を紹介しよう。
多分、俺の親友である。名前は米澤嘉人。同じく16歳。
あいつは今日、先生に怒られて機嫌が悪そうだったので、ちょっとだけ慰めてあげるために一緒に帰る事にした。
「でさでさ〜あいつ何だけどさ〜」
俺は嘉人との会話をいつも通り楽しみながら歩いていた…。
そこで変わった物が落ちている事に気づく。
「あ!!!嘉人、見てみろ!!!ちょーかっけーやん」
何と、光輝く虹色の石が転がっていた。
「やべぇなこれ!!!ちょーだい!!!」
嘉人がとてもほしそうな顔でこちらを見てくる。
俺もちょっとこれに興味があったから断った。
「え〜」と言ってくるが面倒いから無視しておこ
う。
でもどうやったらこんな石ができんだろう?
そんな疑問を抱えながら拾いあげる。
母にお土産としてあげるかな。
そうして嘉人とこれもいつも通りである、別れる場所で…
「ば〜い、またね〜」
「うん‼じゃーな〜」
とまたまたいつも通りの台詞で解散する。
拾った石を見るとさらに輝きを増し、手で持っていると暖かさを感じるようになった。
宇宙人の贈り物かな?まさか〜。
内心で笑いながら家に着いた。
夕方近いはずなのに電気をつけなくても部屋が明るく照らされていた。
しかし気にせず母に今日の出来事を言う。つもりだった…。
が、いつも台所にいる母が目に入らない。
2Fに行って見る事に…。
「おーい、母さ〜ん、どこいる〜?」
返答はない…。
あ、俺の部屋から物音が聞こえる。
よかった…。急に消えたかと思ったよ…。
そのまま、自分の部屋のドアを開ける。
「母さんどうした?なんで俺の部屋に…」
え?誰?
そこに立っていたのは、母ではなく全く別の次元のような服を着た女性であった。
こちらを何か言いたそうな顔でジロジロ見てくる。
年は16〜18ってところか。
「こんにちは!!!あなたが私たちを救うと誓った勇者様ですよね?」
いきなり女性は喋ってきたが内容がさっぱりとわからない…。
女性はさらにおかしな事をいい続ける。
「あれ⁉パンゲアからきた方ですよね?違いますか?」
パンゲア…?
約2億6000万年ぐらい前だっけ…?
6大陸がつながってた大陸の名前じゃね?
うーん。本当はどうだったか思いだせない。
勉強をもっとしっかりしておくべきだった。
「そしてあなた様はパンゲアの勇者としてあのレインボーストーンを拾ったんですよね?これも違いますか?」
「⁉…」
レインボーストーン…⁉まさか…
あそこで拾った虹色の石⁉
なんかとてつもない物を拾ってしまった気がしてならないのだか本当に大丈夫なのだろうか?
いや、大丈夫の訳ない!!!
だって結局、母は見つかっていない。
困りに困った茂は質問ラッシュを繰り出す事にし
た。
「で、お前名前なんて言うんだ?」
「私は、戸羽意真奈、よろしくお願いします」
ドバイまな?ドバイってどっかの国の地名だろ⁉
くだらないので置いておき、次の質問へと移っていく。
「パンゲアって何だ?昔にあった巨大大陸なら知っているが…」
「え?パンゲアを知らないのですか?それではこの世界もご存知ないと…」
「いや…知らないな〜」
「じゃー人違いかな〜?」
この世界?ここはパンゲア…つまり嘉人や母がいるWoludとは異なっているのか…?
それじゃあ…
このエリアでは今まで楽しいひと時を過ごしてきた仲間に合う事はもうないというのか?
戻りたい…もとの世界に…
「最後1つ答えてくれ‼どうやったらこんなところから脱出できる方法を教えてくれ!!!」
「無理ですね…」
ピシャーン!!!
心にも体にも雷がはしって燃え尽きた…。
帰…れ…な…い…?
もう、どうしようもない…。終わりだ…。
「ただし!!!」
ただし⁉
「そんなあなたのために!!!S・Rで1位になるとこの世界…あ、言ってなかったですね。この世界はスターラシアと言われてます」
ううん?
いろんな情報がこの一言詰まり過ぎてて理解が困難なんですけども…。
「そしてS・Rに登録するには色々はきまりがあるのでそれをいまから教えます。
えーと、1つ目はまず……」
教えてもらったきまりをまとめるこうなる。
・このスターラシアという世界で戦士にならなければならない
・戦士になるにはCPから属性を決めなければならない
・属性は火、水、木、光、闇の5つである。
また、有利不利は火→木、 水→火 、木→水、光→闇、闇→光。
有利である属性の攻撃は2倍になる。
不利な属性が攻撃しても0.5倍にはならない。
ふ〜ん、『どっかのスマホゲーム』と似てるけど別に不利だからといっても攻撃力の影響はないんだ〜。
この説明からみると属性から決めんといけないのだから、属性を考えることになった。
考えることになったが10秒できまった。
その『どっかのスマホゲーム』で愛用していたモンスターの属性から光とした。
よし!!!これで属性決めたし、とっとと戦士になっ……ん⁈
何だこれは⁉




