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浦島太郎

浦島太郎とかどうですか?

昔な、浦島太郎っちゅー若者がおったんや。


職業は漁師や。ゆうてもそんな船とか乗ったり網とか使ったりせんで?


ちっちゃい釣竿で一匹づつ釣って自分で食う程度や。


昔やからな、そらもう海はきれいで魚もぎょうさんおってな、


粗末な釣竿でも餌つけとけば入れ食いよ。


そんなんで大漁やーゆうて気持ちよくうちに帰ろうとしたんや。


でもな、浜辺でクソガキめらが亀をつっついて遊んどんや。


そんなんみたら気分悪いやん?


浦島さんガキどもに「やめたれや、亀やって生きとんやぞ」ゆうてやめさせようとしたんや。


でもガキどもは「そんなん知らんし」ゆうて亀叩くねん。


しょーがないからな、浦島さん暴力でゆうこときかせたんや。


「お前らは亀とおんなじことやられとるだけやで」ゆうて格好つけてガキをフルボッコや


んで、ガキどもは「うぇーん!かあちゃーん!」ゆうて帰るんや。


浦島さんは満足してうちに帰ろうとするやん?


でも亀が急に喋るねん。「助けてくれてありがとう。お礼に竜宮城つれてったるわ」ゆうねん。


竜宮城とか浦島さん知らんやん?「ええねんええねん」ゆうて亀を海に返すんやけどな。


亀がどーしても竜宮城でお礼したいゆうねん。


仕方ないから浦島さん亀に乗ってみるねん。そしたら亀は海に潜ってくやん?


人間って海の中では息できず死ぬやん?


水圧で押しつぶされても死ぬやん?


でも浦島さんは死なへんねん。


そんなこんなで竜宮城つくねん。


まぢりゅぅぐぅじょぅ。


鯛やらヒラメやらカレイやらがおどっとるやん?


別嬪な乙姫様おるやん?


ええとこやん。


そこで浦島さん何日も遊び呆けるねんな。


でも浦島さんも人間やん?故郷恋しくなるやん?


「こんなとこにいられるか!俺は家に帰るぞ!」


事情とゆーかなんとゆーかなんやかんやな、乙姫様にゆうてな、


帰る事になってん。


帰る直前な、乙姫様が「これ、お土産です。でも絶対開けたらあかんで?絶対やで?」ゆうて玉手箱っちゅーもんくれるねん。


浦島さんも「あぁ、絶対開けたらいかんねんな?わかったで」ゆうて貰って、また亀に乗って帰るねん。


んで、もとの浜辺につくやん?でもなんか様子が違うやん?


なんかよーわからんド派手な傘みたいなもんいっぱいあったり、へんな布つけた人が海で騒いどったりするねん。


まぁそんなんほっといて家探すやん?でも見つけれへんやん?


その時、浦島は直感で「ここは未来ではないか」と考えた!


けどまぁそんなんわからんやん?


とりあえず乙姫様からもらった箱、前振りもあったし開けるやん?


するとな、浦島さん煙に包まれてまうねん。


煙が晴れたら浦島さんめっちゃ老けてるやん?


そんまま道で歩けんなって死んでまうんや。


ちゃんちゃん

次はぐやーでも書くかな

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