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第45話 閃光化付与(エンチャント・パージ)

エンチャント・パージ

分類 強壮

コスト 特に無し

属性 光


物体などに強い光と弱めの衝撃性を与える魔法。

某ハンティングゲームの閃光玉の力と捉えるとわかりやすい


ただし対象が花火のような

元から光と衝撃を放つものなら無効化される。

司令室の中はモニターだらけの空間だった。

おそらくこの部屋から放送機器を使って情報を伝達していたのだろう。


「お待ちしておりました。

それでは出口までご案内しますね」

妖艶な雰囲気を出すスーツ姿の女性が

ワープホールを出すとそこへ案内して、

ホールを抜けると戦艦の先頭部分のデッキに

着いた。


「え、ここ入り口から少し距離あるよね?」

「はい、お二人にはこれから戦闘を行なって

 いただきます故に」

そういうと空中に浮遊する特殊部隊の戦闘員が50人程現れる。こちらを確認すると銃口を向けて射撃を始めた。


「あっぶな!?」

「…実弾だ。当たれば死ねるやつ」

「流暢なこと言ってる場合かっての!」

2人はプリファールを唱えると武器を構える。


「分裂ピナーカ!」「連弩アロー!」

空中にいる敵を落とすために何としても攻撃を当てなければいけない。放たれたアイス・ピナーカは1本を5本にまで分裂させて対象を追う。

里流はシャイン・クロスボウを用意して、

数で当てる作戦に出る。


ホーミング弾のように追い詰めるピナーカ。

命中して打ち落とせた者もいたが、その反面

銃で矢を壊せた者も多い。


一方でクロスボウは何本もの矢が一直線に浮遊する戦闘員を狙うが、燕の如く空を泳ぐ人間相手に一本も当てることができない。


「(アスラ・アーマード)!腕も追加だ!

これで6本の腕から3射撃で15発!いくぜ!」

1発5本が3つで15本、30人ほどいる部隊を積極的に狙い撃つ。


「連弩を使っても当たらないか。

対象を追従する飛び道具を俺は撃てない…

そうだ!閃光化付与(エンチャント・パージ)したろ!」

放たれたピナーカに閃光の加護を付与する。

光の矢は部隊に触れると強めの光を放ち弱めの爆発を起こした。衝撃と目眩しに狼狽える部隊は

最初にいた半数を失い逃げるように撤退した。


「お疲れ様でした

見事な連携でしたね」

「ずっと後ろから見てたアンタは何なんだ?」

女性は静かに黒男の配下と答えるが、

それでは何を目論んでいるのかわからない。


「組織の都合上それを言う訳には行きません」

「じゃあなんで黒男が結界を敷いたのかくらいは

話してもらえない?」

「残念ながら、現段階ではなんとも」

聞き出したい事は聞けなかったが、やがてそこに黒男が現れる。


「無事片付けたか。

よくやった…報酬を渡してやれ」

一貴と里流は女性から封筒を受け取ると

2人は何も言葉を残さずにその場から去った。


「…行っちまった…ん、おい!

俺たちどうやって帰るんだよ!?」

「落ち着けって…

携帯はあるんだし先生でも呼ぼうや」

現在地を調べると自宅や学校からは相当な距離がある場所に居たことが判明する。

ベンツは置き去りだったがこれを運転する訳にはいかず大人しく野上を呼ぶことにした。


「…なるほどな。

そんな事があったとは。とりあえずよくやった」

「冗談キツいっすよアイツ。

なにせ実弾使うやつといきなり戦えって…」

「…法律が変わるのも時間の問題だな…」

「え?なんて?」

「いや!こちらの話だ。

そこのベンツはともかく、お前ら"戦艦"って何だ?」

どうやら本当に盗品だったらしく

見る影もなく何処かへ去っていった。


「マジか、もうどっか言ったのかよ」

「…まあ良い、そして…その封筒はなんだ?」

流石に現ナマが入っているとは言えず

報酬に図書カードを貰ったと言って誤魔化した。


「(あっぶね。俺買いたい物もう決めてんのに)」

「(だよな。俺だってそうだってのによ)」


一方その頃鬼島は…

謎深き洞窟にてアヴァロード大鉱石を採掘し終えて計画を進めていた。


「ボス、計画は恐ろしいくらいに順調です。

謹慎が解けて鉱石を納品し、評点もトップ。

後は…このマシンビーストが完成すれば」

「俺達ランカーキラーモーターズの勝利。

 …油断を誘うような発言はするな」


まるで高速道路をサーキットのような風貌に変えた通路を身体を持ち、ハッキリとその姿を龍と捉えられる超巨大な頭部が出来上がっている。


「いよいよだ…

その雄大なる身体に鉱石を力の源として

埋められた繁栄の象徴たる龍


ハイウェイドラグーンの開眼は近い!」

閲覧いただきありがとうございます!

もう一方の作品の準備でドタバタしておりました

ともあれ一週に2〜3本は投稿しますのでなにとぞ!

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