表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/107

99話:復讐を成した今、目指すのは

一章1話2話3話・・・・

二章1話2話3話・・・・


という感じにしたいのですが、意見お願いしますm(_ _)m

「では王都をどう扱うかについて、誰か案を」


 フランのその言葉で会議が行われた。


「人間共を殺し、この王都を拠点に先ずはライネール王国を完全に落としてはいかがでしょうか?」


 そう提案をしたのはバルザークであった。


「ふむ。悪くない案だが、人間共を殺すのは却下だ」

「何故ですか? もしかして……レイドに何か言われたので?」


 バルザークや他の幹部達がレイドを睨む。

 中には威圧する者までいるが、レイドはそれらを受け流す。


「違う。レイドではない。私だ」

「……どういうおつもりで?」


 レイドへと威圧が消え、全員がフランへと視線を向けた。


「無駄な反感を買わないためだ」

「逆らったら殺せばいいのでは?」


 尤もな意見である。


「それも悪くない。だが、いずれ魔族がこの地を支配するならばそれは出来ない。だからみんなに提案だ。ここからはレイドに託す」

「わかった」


 そう言ってレイドは一歩前に出た。


「どうするつもりだ?」

「今治療させている勇者を使う」


 疑心の目が向けられる。


「この国の王はいなくなった。そこで勇者をこの国の王にさせる」

「勇者をか?」

「そうだ。もちろん首輪はさせ、魔族も駐屯させる」

「レイド、聖剣はどうなった?」


 バルザークはシュトルツに取り込まれた聖剣のことを尋ねた。


「聖剣は先の戦いでボロボロにはなったが健在だ。収納魔法に入れて保管してある。何なら王城の宝物庫に保管しても良い」

「回収してあるなら問題ない。だがこれだけは聞かせろ。勇者が拒否したら?」

「殺す」

「……なら勝手にしろ」


 バルザークは目を閉じ黙った。

 どうやらレイドに任せるようだ。


「王都の一部を魔族で占領する。軍の駐屯として使えるようにすればそれでいい。人間達とは壁を作れば良いだろう。口で文句を言うなら別に構わないが、少しでも攻撃してきたなら殺したっていい。それでみんなは文句は無いな?」

「政治はどうする?」

「勝手にさせとけ」


 誰も何も言わなくなった。

 どうやらそれで良い様だ。


 今回の件をまとめると、人間と魔族の住む間には壁を作り隔てて干渉を避ける。政治は人間と魔族で行うも、基本的に魔族の指示に従うこと。勇者を王にすることで、民をある程度安心させる。

 王都の門の管理は基本的に魔族が行う。これは情報の流出を防ぐのが目的だ。


 とまあこんな感じで決まった。

 王都には貴族が居たが、ほとんどが他の街へと去って行った。


 早い奴は他国に逃げるだろう。


 現在残っている貴族に、反発すれば殺すことも辞さないと言ってある。


 最後にバルザークがレイドに質問した。


「レイド、復讐を成した今、何が目的だ?」


 レイドは一言、簡潔に答えた。


「――フランと俺、そして魔族の幸せな世界だ」




【作者からお願いです】

『面白い』『続きが気になる』って思った方は下の評価を☆☆☆☆☆から★★★★★にするのと、ブックマークをお願いします!

作者の励みと活力源になります!!

何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 作者様の提案で問題ないと思いますよ。 作者の好きなように出来るのが『なろう』の良いところではありませんか( ≧∀≦)ノ
[一言] 作者さんのお気に召すままで。 個人としては今の1章とかに副題付けた方が引きは良いかと。
[一言] 作者さんの作品なので作者さんの好きにして良いのでは? 気になる事があれば誤字報告なり、感想で指摘しますが読者はあくまで作者の創作物を読ませてもらっているだけなので特にここのような無料サイトの…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ