私の相棒
「モモ…!ありがとう…!!」
「楽しかったよ…!」
なんだろう…急に目の前が暗くなってきた。
私こそ楽しかったよ?いっぱい海に行ったし…キャンプ?ってのも行ったし…
ごはんが食べられなくなって、いっぱい心配させてゴメンね?
毎日、注射頑張ったよね?嫌いだったけど。
でも、もうバイバイかなぁ…わたしのしっぽも、もう動かないや
ブンブン振って大丈夫だって教えてあげたい…な
おか…さ……
「!!ありがとう…!!」「もし生まれ代わったらもっと良い所に…!大事にしてくれる所に…!」
「…でも、良かったら、また来て…!!」
「ミャァ ミャァ」 ……? 「ミャァ…」?あれぇ?バゥ「ミャァ」!
「ねぇ、お母さん、庭に住み着いた猫が赤ちゃん産んだみたい」
「ええ…と…困ったな(汗)」
「5匹子猫がいるねぇ(笑)」
「とりあえず、里親でも探してみますか?」
「!!!ミャァ!!?」ダメ…!!
「可愛いねぇ(笑)」
「2匹残っちゃったね(笑) 親猫さんも引き取りますか?」
「なんか、ぶちゃちゃで、もふもふで可愛いねぇ(笑)」
「ミャァ(怒)」
「なんか犬っぽいねぇ(笑)この子。呼んだら来るし、良く顔を見てるし、他の子猫よりデカイし、真っ黒で、仕草がなんかモモに似てる気がする…」
「似てる訳無いじゃん!モモはラブラドールだし、超賢いし、超可愛いし…」
「ミャァ」(照)
ずいぶん前に亡くなってしまった。ラブラドールレトリバーを偲んで、書いて見ました。生まれ変わりが、あれば良いなと…(笑)