表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋の魔法、学びます。  作者:
授業
13/48

12話

翔side……

1時間目は特に問題もなく終わり、2時間目は魔法についての説明だ。

「説明ばっかりで眠くなるかもしれないが、皆にとって何よりも大切なことだ。大事だなと思ったことはノートに書き、保存しておくように」


……先生が説明していたことをまとめるとこうだ。


*魔法には大きく「属性」「召喚」「強化」「具現」「契約」「回復」「製作」の7種類がある。

*「属性」には、"火""水""木""土""空""無"があり、それ単体でも使用は可能。だが「造形」をすることにより攻撃などの1つを特化して強くできる。

*「召喚」は、魔法生物と呼ばれる魔力を持った生物や、剣などの武器を召喚できる。ただし、魔法生物は契約済み、武器は製作済みのものしかできない。

*「強化」は、自分の体や物に何らかの力を付加し、強化する。最初の翼がいい例だろう。

*「具現」は、専用の道具を使い、書いたものを具現化する。文字で書くことでも、絵を描くことでも可能。文字は術者が意味をわかっていれば、どんな言語でも対応している。絵も同様。

*「契約」は、生物に対してのみ可能。専用の紙に名前、取引するもの、契約期間を設定する。

*「回復」は、その名の通り対象の人や物の傷や魔力を回復させる。

*「製作」は、以前説明してあるので割愛。

*専用の呪文を使えばこれ以外の現象を起こすことも可能。だがかなり高度なものになる。


……ということらしい。


先生は生徒ができるだけ眠くならないように実演を交えながら説明してくれた。

「では、2時間目にやることはこれで終わりだ。まだ時間はあるから、今説明したことをしっかり理解して、次の授業を受けてくれ」

理解もしたし、覚えたので、教科書を読むとそこには「属性」の中には派生があることが書かれていた。

例えば、水からの派生の氷などと書かれてあり、2時間目はそんな感じで過ぎていった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ