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雨がやむ頃に

作者: 愛莉

愛莉で~す。

これは、我らの吹奏楽の番外編ですね~。

読まなくても全然大丈夫で~す。

(個人的にはよんでほしいー。すごく)

まあ、よろしくお願いします。

私は矢野伽夜高校三年生


はあ、雨降り出しちゃったな。

私は生徒会長で居残り。

学校にはもう誰にもいない。

あーあ、傘忘れたのに。

とりあえず下駄箱に行ってみると

男子がいた。

あのこは確か一年生の、羽田光 書記

私がじっと見てると羽田君がきずいた。

「あっ、生徒会長!僕実は傘忘れちゃって、

生徒会長も?」

「えぇ、私も忘れたの」

羽田君はモテモテだ。

アイドルみたいな顔立ちで

性格もかわいい。

子犬みたいって女子に人気だ。

「そういえば生徒会長って、

将来の夢とかあるんですか?」

「え?私は指揮者になることなの。

 昔から音楽が好きでね。羽田君は何かあるの?」

「僕?僕は人の役に立つことです。」

「いい夢ね」

ありがとうございます!と羽田君は笑った。

羽田君は私の初恋。

私が落ち込んでるとき励ましてくれた。

笑わせてくれた。

いつもまじめで明るい羽田君。

この子はきっと他に好きな人がいるんだろうなと思って諦めた。年上だからって諦めた。

「先輩?どうかしたんですか?」

いつの間にか目から涙がでてたらしい。

「いや、大丈夫よ。雨やんだね。帰ろうか」

「はい。」

じゃあねといいかけたら羽田君が

「先輩、何かあったら僕に言って下さいね。先輩はすぐ無理するんですから。」

いつの間にか羽田君の呼び方が先輩になっていたことに気づいた。驚いていると、

「今頃ですか?気づくの遅いです。 

だって今は学校終わったし生徒会長じゃないじゃないですか。あっじゃあ先輩もおかしいや。うーん……」

となにかいってから考え出した。

そして突然、

「伽夜さん」

え?

「なっ何で名前なの?普通苗字でよぶわ。」

羽田君は

「えー、でも伽夜さんって女でしょう?

結婚したら苗字変わるでしょ?」

「確かにそうだけどっ!そのときは旧姓か、

新しい苗字でよんでくれたらいいわ。」

そうよ。我ながらいいアイディアとおもっていたら、羽田君が

「えー、でも結婚後自分の奥さんに矢野さんとか、羽田さんとか変ですよ。それに今から呼んでた方が結婚後も直さなくてすむし」

「ーーえ?」

それって……もしかして

「まだ気づかないんですか?

伽夜さんって鈍い?

つまり、伽夜さんと僕は将来結婚するんですよ?」

「そんなことわかんないよ?」

「いいえ。わかります。

そういう運命だし?それに伽夜さんはいやなんですか?」

「そんなんじゃ……」

「そーれーにー、僕はほしいものは何が何でも手に入れるし。」

それって……やっぱり……

「伽夜さん、付き合いましょう」

普通そこは、付き合いませんか?でしょ。普通は。でも……

「ーーはい。」


どうでしたか?

初めての短編。

何かありましたら速攻教えて下さい。

意見、感想

何でもOK。

でわ、また会いましょう。

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