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Memorial Day  作者: たま
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1・Rainy Day


---1・Rainy Day


 生憎の雨模様だけど、予定通り1人でお出かけでもしようか

だって今日は貴方と2人で初めて出かけた日だもの

 思い出に浸りたいとか、そんなわけじゃないの ただ少し寂しくなっただけよ

 貴方の体温が今も私を揺らすの


 せっかくお洒落をしたのに

こんな日では傘で貴方には見えないじゃない

 傘なんていらないわ


 雨に打たれる私は

貴方からどう見えるのかしら

 綺麗でしょう?

今日の私は今までで1番のよそ行き姿なのよ


 少し雨が和らいだ気がしたの

気のせいじゃないはず

きっと貴方が私を見て困ってしまったのね


 今日はそんな格好をしてどこに行くのですか?

冗談めかして聞いてきたご近所のお兄さんに貴方の影を見たわ

急に寂しさが和らいだ

 そんな気がしたの


 もう少し私が大人だったら

こんなことしてないのかな


 家に置きっぱなしの傘が頭をちらつくの

 ごめんなさい

もう貴方を困らせないわ


 せっかくのよそ行き姿が

これじゃ台無しね、、、




雨はまだやみそうにありません、、、


---------------------------


忘れられない恋愛はありますか?


女の子の気持ちから始まりました

この小説は少し切ない雰囲気になるそうな、、、

By Tama

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