死んでも僕はあなたを助ける
その日姫がさらわれた
あいつが突然やってきて
あなたを連れ去ってしまったんだ
弱い僕は何もできなくて
ただ見る事しかできなかった
そんな僕を、僕は嫌いになって
あの時僕は誓ったんだ
たとえ死んでも僕はあなたを助けると
ごめんなさい
でもそれが、僕にできる精一杯の償いなんだ
やっとここまでたどり着いた
あなたにはきっと届いてないけど
声に出せば勇気が出るんだ
「必ず助けてみせます」
だからそれまでお待ちください
死ぬ思いで頑張ってきたけれど
結局ドジな僕は、こんなに時間がかかってしまいました
それでもここまでたどり着いたよ
あなたまで、あと少しだよ
分かっているんだ
僕があなたを助けても
あなたがどんなに僕に感謝しても
みんながどんなにヒーロー扱いしても
僕とあなたが結ばれることは、決して無いって
僕があなたを助けても
僕は所詮、ただの兵士なんだって
それでも僕は構わない
あなたが幸せでいてくれるのなら
僕はどんなに惨めでも
あなたが幸せでいてくれるのなら
僕の想いが、あなたの下までたどり着かなくても
姫はいつか、僕ではない誰かと恋に落ちる。