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一話 ~始まりと終わり~

2日に1話くらいだと思います。多分・・・

俺は気付くとVRの世界にいた。

真っ白な部屋に無機質な機械音が鳴り響く。

「キャラクターメイクを始めます。顔の造形、髪形や体系を選んでください。」

俺は黒い髪にして、自分と同じような顔にし、細めの体型にした。

「職業は何にしますか?」

俺はベルセルクというものにした。攻撃特化のタイプだ。

「武器は何にしますか?初めに選んだ武器以外にも、装備することはできます。」

片手剣と盾にした。盾は速攻売り払うつもりだが。

「スキルは何にしますか?ここで選んだものは、ステータス画面では確認できません」

俺は索敵スキルとジャンプスキルと剣術の心得を習得した。そして、俺は町のようなところにいた。

「まだ来ていないプレイヤーがいるが、ルールを説明する。」

突如現れた黒いぼろぼろのマントを着た男がしゃべった。

「この世界で死ねば、現実世界でも死ぬ!それだけがこの世界のルールだ。」

「GMは全部で102人いる。案内役、ヘルプ役をゼルディアというGMが、

各階層のボスを99人のGMが、ショップ管理をヴァルグというGMがしている。

わたしは残りの一人のGMだ。私はの事と、最後の100階層、オーディンの神殿のボスを務めている。

プレイヤー諸君、ぜひクリアしてくれ。では、これで最初で最後のGMコール

を終わる。」

何だこれは・・。

とりあえず武器屋で盾を売り払い、一番初めの階層、迷いの森に来た。

前に黒い渦があったので飛び込んでみた。すると

熊が蠍と戦っていた。

その時、ピピピピピピピピピ!!!!!!と音が鳴った。

相手は陽輪のようだ。

「俺は宿屋で寝てるわ。じゃあな。」

「分かった。お前は俺に任せて寝てろ」

熊が赤いサソリをなぎ倒し、残り3体くらいになったところで、

熊の後に、蠍がポップしていた。

そいつは足の指を刺して、クマに踏まれて殺された。

この世界では、敵が敵を倒すと、その分経験値が増幅される。

残り三体は、ひたすら逃げていたが、あっけなく死んでしまった。

そこで熊が、木に腰かけた。

俺は死んだなぁ~と心で思い、俺も背中を木にもたれかけると、

「うわぁ!?」

木は倒れてクマのほうに行った。

そして熊は、身動きが取れなくなってしまった。

そのうちに、俺が前に出て、クマをめった刺しにした。

「グルォォォオォォォォ!!!」

熊の断末魔が聞こえた。

経験値は最後に攻撃した俺に入るので、

ピコン、ピコン!と、何度も連続でレベルが上がった。

そして、勲章「下剋上」を手に入れた。勲章とは、装備することで、ステータスが上がるというものだ。

というか今思い出したのだが、俺には幼馴染を待ってなければいけないんだった!

急いでステータスポイントを振り、戻ろうとした。だが、

「どうやって帰ればいいのかわからない・・」

ボスを倒せば行けるかと思って、

奥まで進んだ。

その時。

「ガアアァァァアァァ!!!!!」

何だ!?とびっくりしながら

後ろを向くと、

翼の生えた、黒い龍が俺のほうに向かってきた。

警戒しておくべきだった!

と過去の自分に恨んだ。

だがそんなことをしても状況は変わらない。

近くにあった、宝箱を開け、緊急的な脱出アイテムがないかと探すと、

俺が装備している、片手剣とは違う、

二本の、大剣が出てきた。

片手剣を捨て、それを装備しようとすると、これは呪われたアイテムです。

覚醒させないと、外すことができません。

それでも装備しますか?

と、メッセージが出てきた。

問題なのは今だ!

あとは野となれ山となれ!

装備すると、全身から怒りが込み上げてきた。

名前も、復讐の小太刀とあった。

「うおおおおぉぉぉぉ!!!!!!」

「グウォオォォォォォ!!!!!!」

戦いが始まったが、大量レベルアップの時に出てきた、

スキルを使った。

「“バーサーカー“!!!!」

さらに怒りが込み上げてきた。

周りのものをすべて潰したい気分だ。

今はそれをすべて龍に向ける。

「死にやがれえええぇぇぇ!!!!!!」

「ガオオオオオオォォ!!!」

俺の太刀と、敵の牙が、ぶつかる。

キィィィン!!

周りに火花が散り、

うるさい音が鳴り響いた。

それがしばらく続き、俺は勝った。そして、レベルが上がった。“煉獄の殺気”を習得しました。と出た。

「くそ・・こんな雑魚に手間取ってたら、ボスになんかかてねぇ!!!」

当たり前だ。ボスは雑魚の何百倍もの力を持っているし、実際ほかのMMOでは雑魚MOBを20体くらい相手にできるやつが、簡単に死ぬことだってあった。それも普通と言ってしまえばそれまでだ。

「まずは、住めるところを探すか。」

洞窟があった。

中にはモンスターはいなさそうだが、

その代わり大量の虫や爬虫類がいた。

“煉獄の殺気”というのは、雑魚モンスターや、モンスター以外の虫や魚を、

追い払うことができるスキルだ。

俺はそれを使って、逃がした。

効力は5時間なので、5時間ごとに、使わなければいけないようだ。

そして次の日、なん体か敵を殺して、

レベルはもう89になっていた。

最高レベルは500らしいのでまだまだだ。


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