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気まぐれしょうもナイト【更新不定期】  作者: すっとぼけん太
15/22

015 大切な娘とのシルエットクイズ

今日、ダイソーで電子メモパッドを買って来たので、

小学5年生の次女とシルエットクイズをした。

(今回は画像を使ったエッセイです)



まずは父の出題。


「これはな~んだ?」


挿絵(By みてみん)







「カニw簡単すぎぃ~」娘即答。


――撃沈。



そして今度は娘の番。


「じゃあ、パパ、これはなぁ~んだ?」


挿絵(By みてみん)





「……冷蔵庫に、ミカンくっついてる?」


「ちがーう!」



「じゃあ……洗濯機に、おにぎり?」


「ぜんぜん違う!!」



娘の爆笑に包まれつつ、父の答えは一生正解にたどり着けなかった……。


「……ロボットか!」


「ちがうよぉ」



「じゃあ……なんだろ。ヒントくれ」



「……ヒントは、いま学校でやってるやつ」


「学校でやってる?うーん……」


――しばし考える父。


……いや、待て待て待て。

おまえの四角と丸、どこに“音孔”があるんだよ!?



「あ、……リコーダーか?」


「ぶっ、ぶー!!」



ぜんぜん、浮かんでこない。


……みなさんは、分かりましたか?






「……なんだろ。降参だ」





「これはね……」


娘がドヤ顔で言った。




……


…………



「円柱だよぉ!」


「ぶっ……」


おもわず吹き出す父。



――カニから始まったシルエットクイズ。

娘の最後の問題は、リコーダーでもロボットでもなく、円柱。


小5の想像力と、ダイソーの電子メモパッド。

でも、その時間は――最高に笑える宝物でした。

※これは、娘が5年生の時の話です。


【了】

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