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異世界シニア協力隊  作者: ライダー
ミリシオン国編
19/19

ミリシオン星探険

この街に来てから7か月が過ぎて、当初の契約期間も残り5か月となり、工事の継承や引継ぎを考えて、これからの期間を過ごすことになるが、この星の事について詳しい説明を聞いていないことに気付き、神殿にある転移装置で他の場所を訪れてみたいと思ってミーシャに相談してみた。


ミーシャによると「転移可能な場所は数個所存在するが、いずれも現在は無人の遺跡があるだけだと」聞かされた。


「それでも何か技術の痕跡や、利用可能な未知の遺物があるかも知れないので訪れたい」と言うと、ミーシャは暫らく考えてから「護衛の同行者がいれば、何とか許可が降りそうだ」と言ってくれた。


「すまないがちょっと遺跡を探険して何か使える物がないか調べてみたい」と言うと、直ぐに護衛の手配をしてくれて早速明日出発する事になった。


翌日の朝、神殿に向かうと犬顔の獣人の護衛2名が神殿前で待機してくれていたので、名前を聞くとケンとダンカンと言い、身長1.8mの筋骨隆々の体格で見るからに屈強な護衛であるのが分かる。


護衛を連れて神殿に入ると、門の前でミーシャが迎えてくれて、初めてこの星に来た転移装置の場所まで案内してくれると共に、転移腕輪を手渡してくれて、別の場所に移動する準備を進めていてくれた。

暫らくして準備が整ったので、転移ゲートをくぐるようミーシャが告げるとその合図で転移装置の機械が作動して光に包まれたかと思うと別の場所に転移していた。


後から護衛とミーシャが転移して調査を開始する。

ミーシャによると、この場所はかつて人族が住んでいた場所で、周囲には朽ち果てた民家が点在している。


周囲を見渡すと転移門の正面1㎞程向こうには海が拡がっていて、反対側は山々が連なり沿岸地域の場所のようだった。

かつては人族の集落があった場所だが、200年前に地震があり、その後津波が押し寄せて、人々は現在の場所に移住して難を逃れる事が出来たそうだ。

幸い転移装置に被害はなかったので今も稼働するが、無人となった廃墟だけが此処に存在するだけで、被災を逃れた住民は移住して誰もいなくなったそうだ。

  

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