第48話 狩猟解禁
【 トリスター近郊 例のダンジョン 】
新たに発見された未知のエリア。
そこは、数十メートルもの高さを誇る天井と、森のように並び立つ巨大な石柱が支える、壮大な広間だった。
柱の足元には、金銀財宝が詰め込まれた宝箱が無造作に積み上げられている。
我先にと財宝に殺到するハンターたち。
そんな彼らを阻まんと、魔物の群れが襲いかかる。
野獣属【オオネズミ】 討伐Lv 01
造魔属【ペーパーゴーレム】 討伐Lv 01
悪魔属【プチデーモン】 討伐Lv 00
だが、どれも弱い。あまりに弱い。
見慣れた雑魚のオオネズミに、文字通り紙装甲のペーパーゴーレム。そしてクマのぬいぐるみに角と羽をつけたような最下級悪魔、プチデーモン。
ハンターたちは、それらを息をするように蹴散らしていく。
少し装備を整えれば一般人でも駆除できる程度の相手だった。……いや、実際に一般人が紛れ込んでいる。
ダンジョンの噂を聞き付け、一山当てようと、なけなしの貯金をはたいて装備を整え、半ば勢いで潜り込んできた者たちだ。
ハンターからすれば取り分が減るし迷惑なのだが、ダンジョンはハンターだけのものではない。
無理に追い出そうとして揉め事を起こせば、ギルドに処罰されるので、放っておくしかなかった。
もっともこの広間に限って言えば、そんなことを気にする必要はない。
一般人と分け合っても余りある財宝がここにあるのだ。
「ヒャハハッ!! お宝がいっぱいだぜっ!!」
「これだけありゃあ、バッドランドからおさらばできる!!」
モヒカン頭の男たちが両手いっぱいに財宝を掴み取り、歓声を上げる。
彼らの出身地『バッドランド』は、強力な魔物が跋扈する危険地帯で、本来なら人がまともに暮らせる土地ではない。
纏った金が手に入ったら、家族と共に安全な『ミッドランド』に移住したいと常々思っていたのだが、その夢がもうすぐ叶おうとしている。
一方で、彼らほど切羽詰まった事情のないトリスター在住のハンターたちもまた、はしゃぎ声を上げていた。
「凄い凄い! 金銀財宝ざっくざっく! やっぱり来てよかったね♪」
「うん! 『神器』こそ見つからなかったけど、このお宝で強い装備が買えるよ♪」
まだあどけなさが残る若きハンター、スリスとテイルが、互いに目を輝かせながら笑い合う。
ハンターにとってお金とは、ただの生活資金ではない。
より強い装備を買い、『精霊』との契約を強化し、より強い『祝福』を受けるための糧であり、よりハンターとして高みに登るための階段なのだ。
今、手の中に有る財宝が、自分たちを理想の英雄へと近づけるのである。
二人が夢中ではしゃぐ一方で、神官のノウトは白い頬に手を当て、ため息をついた。
「マーニーも来れば良かったのに……。『縁起が悪い』だの『嫌な予感がする』だの訳分からないこと言っちゃって……」
パーティの魔法使いマーニーは、この探索に強く反対していた。
理由を尋ねても、返ってくるのは曖昧な言葉ばかり。
仕方なく三人だけでここへ来たのだ。
「まあ、このお宝を見れば気が変わるよ! また今度誘ってみよう♪」
テイルはいかにも高価そうな金の壺を手に取り、頬ずりしながら笑った。
だが、その時。
ギャアアアアッ!!!
広間の奥から耳をつんざく悲鳴が響き渡った。
三人は反射的に振り返る。
そこには、信じがたい光景が広がっていた。
造魔属【スティールゴーレム】 討伐Lv 45
悪魔属【グレーターデーモン】 討伐Lv 50
ドラゴン属【レッサードラゴン】 討伐Lv 50
全身鋼の戦士、スティールゴーレム。
上級悪魔、グレーターデーモン。
ドラゴンの劣等種……だが、人類には十分すぎる脅威のレッサードラゴン。
スリスたちにとって、それらは図鑑でしか見たことのない存在だった。
仮にトリスター近郊に現れれば、高額の賞金が掛けられるほどの怪物。
それが一体二体ではなく、数十、数百の群れとなって押し寄せてきている。
「な……なにこれ……? ここは強い魔物が出ない安全なダンジョンのはずじゃ……」
呆然とするノウト。しかしスリスとテイルは即座に動いた。
「逃げるよ! !」
「うん! !」
テイルはノウトをひょいと担ぎ、スリスと並んで駆け出す。
ノウトも決して足が遅いわけではないが、優れたフィジカルを持つテイルが運んだ方が圧倒的に速いのだ。
背後から、また悲鳴が響く。
魔物の出現地点に近すぎた、もしくは状況を理解できず逃げ遅れた者たちの声だ。
助けられないことを心のなかで詫びつつ、スリスたちは出口を目指す。
そこに翼を広げた一体のレッサードラゴンが、猛然と追いすがってきた。
「陽光の精霊よ! 力を解き放て! ! 《サンライト・ハート》! ! 」
スリスが剣を突きつけると、刃先から閃光が奔り、光の刃が竜を両断した。
陽光を刃として放つ魔法剣技。これは事前に自然の陽光をチャージする必要があり、一日一回しか使えない奥の手である。
今度は上空から、数体のグレーターデーモンが迫る。
「《ホーリーライト》! 」
テイルに担がれたまま、ノウトが聖なる光を放つ。
上位悪魔を浄化するには力不足だが、この光は目眩ましとしても使える。
一時的に視力を失った悪魔たちは柱に激突し、墜落する。
出口までもうすぐ!
トリスターまでたどり着けば、そこには王都を守る精強な騎士団や、超一流のハンターたちがいる。希望が見えてきた。
……しかし、出口は消えていた。
塞がれたのではない。最初から存在しなかったかのように消えているのだ。
来る時はたしかにあった通路が、ただの石壁になっている。痕跡すらない。
スリスたちは悟った。
自分たちは罠に嵌ったのだと。
思えば、話が美味すぎた。
弱い魔物に、トラップも無く大量に放置されている財宝。
それはまるで、エサを置かれた檻のようだった。
だが、気付けなかった。いや、目を逸らしていた。
周囲の熱気と、自身の欲に飲まれ、危険な予感に封をしていたのだ。
マーニーはそれに気付いていたから、あんなに反対していたのだろうか……。
一行は身体から力が抜け、膝から崩れ落ちた。
だが、まだ戦意を失っていない者がいた。
「金剛方陣! !」
それはひときわ立派なモヒカンをした人物だった。おそらくバッドランドのリーダーだろう。
即座に数十人のモヒカンたちが集結し、菱形の陣を組む。
屈強な戦士が防壁となり、内側の弓手と魔術師が攻撃するという、戦術教本にも載っている伝統的な防御陣形である。
魔物の群れがモヒカンたちに襲い掛かる。
爪が、牙が、攻撃魔法が陣を叩く。
だが、数十人のスクラムは崩れない。一人では耐えられない攻撃も、仲間と力を合わせれば防御できる。
そして内側の攻撃役が、一体一体、確実に敵を仕留めていく。
「六角防衛陣! 」
「重層防壁陣! 」
「鉄壁円陣! 」
見渡せば他のハンターも陣を組み、次々と応戦を始めていた。
押し寄せる魔物の数が、目に見えて減っていく。
そう、集団戦なら人類に一日の長があるのだ。
スリスたちは柱の陰に身を隠しながら、その光景を見守る。
助かるかもしれない。胸の奥に、ほんのわずかな希望が灯った。
しかし、次の瞬間――
白い旋風がモヒカンの陣を薙ぎ払った。
耳をつんざく轟音とともに血霧が舞い、空気が赤く染まる。
モヒカンたちは叫ぶ間もなく砕け散り、柱や床に叩きつけられた。
あたり一面には人間だったものが散乱し、その中央には信じがたいものが立っていた。
それは全長8mほどの女神像。
古代エルフが信仰した森の女神ソーンを象ったもので、その手には血に濡れた戦棍と盾が握られている。
そう、この像こそがモヒカンたちを肉片に変えた張本人だ。
造魔属【エルブン・ミスリルゴーレム】 討伐Lv 98
「う……うそでしょ……。あれは古代エルフのミスリルゴーレム……。それがなんで……」
ノウトは長い耳を震わせ、声を絞り出した。冷や汗が頬を伝う。
ミスリルゴーレムとはその名の通り、魔法金属『ミスリル』で造られたゴーレムである。
ミスリルは鋼を超える硬度を持ちながらも非常に軽量で、しかも魔力の通りが極めて良い。
そのため、この金属で造られたゴーレムは金属塊とは思えぬほど俊敏で、強力な付呪にも耐えられる。
そして何より恐ろしいのは、このゴーレムを製造したのが『古代エルフ文明』だということである。
今から約五千年前に栄えたエルフ文明は、『魔法帝国』より古い時代であるにも関わらず、特定の分野では帝国を凌駕する魔法技術を有していた。
その一つがゴーレム製造術である。
それもそのはず、帝国とはゴーレムの設計思想が違う。
帝国はゴーレムを主に労働力として扱い、高度な戦闘は求めていなかった。
せいぜい害獣駆除や、魔術師の盾として運用するぐらいである。
それに対しエルフのゴーレムは、エルフ時代より前に世界を支配していた『巨人族』を倒し、覇権を奪うために造られたのだ。
ドラゴン、デーモン、神獣といった伝説級の怪物と肩を並べる脅威。
それが古代エルフのゴーレム……。
ミッドランドのぬるま湯のようなダンジョンで、雑魚狩りをしていたハンターの手に負える相手ではない。
それとの遭遇は「死」を意味するのだ。
ミスリルゴーレムはゆっくりと首を巡らせると、次の瞬間には風のような速度で駆けた。
その動きは質量の概念を嘲笑うかのようで、金属の肢体が残像を引く。
亜音速で振り抜かれるメイスは、ハンターの陣をいともたやすく粉砕した。
血と肉片が混じった爆煙が次々に上がり、断末魔の叫びが空間に木霊する。
スリスたちは、もはや震えることしかできなかった。心臓が悲鳴を上げ、呼吸すら忘れる。
一通り侵入者を始末し終えたあと、ゴーレムは再び首を巡らせ、柱の陰の彼女たちを捕捉した。
無機質な瞳がぬらりと光る。メイスが構えられ、巨体が地を蹴り、迫る。
あ、死んだな……。
そう思った、その時――
天井から「あああああっ!」 という声と共に、何かが落ちてきた。
それは偶然にも、突進するゴーレムの顔面に衝突した。
思わぬ衝撃にゴーレムは足を止め、数歩後ずさる。
衝突した“何か”は、床を滑ってスリスたちの足元まで転がってきた。
それは……人だった。
黒髪黒目で、統星風の顔立ちをした少年。
「あ……」
ノウトの瞳が見開かれる。
その顔に見覚えがある……いや、今やハンターの間で知らぬ者がいないほどの有名人だ。
それはつい先日、『賞金首100体狩り』を達成した超腕利きのハンター、『ホシノ・ユーマ』だった。
◇ ◇ ◇
【 喫茶店 ムーンラビット 】
オリオン連合王国“元”第五王女『ヒナ』、14歳。
彼女は今、朝の喫茶店で開店準備をしていた。
磨き上げたカウンターに朝日が射し込み、白いカップが淡く光を返す。
豆を挽く香ばしい匂いと、磨かれた木の床の匂いが混ざり合って、なんとも落ち着く空気を作りだしていた。
かつては宮廷で育った身だが、今のヒナはただの店員だ。
掟に叛いたことで一族から除名され、今では一市民として労働に勤しんでいる。
だが、彼女はそれを苦痛とは思わない。
何故なら、命の危険が無いからだ。
その掟とは、『最低でも五年間、ハンターとなり魔物狩りに励まなければいけない』というものだ。
これに背けば、たとえ直系の子孫でも容赦なく除名される。
ヒナも当初は一族の掟に従い、ハンターになった。
そして仲間を集め、冒険に旅立ったのだが……
古代の下水処理場を探索した時、運悪く『オティフ』という強敵に遭遇してしまった。
怪物が放つ腐食ガスを浴び、仲間たちは全滅。
ヒナは大精霊『ディアナ』の加護のおかげで無事だったが、生きながら溶かされ、もだえ苦しみながら死んでいく仲間たちの姿を見て、完全に心が折れてしまったのだ。
国に戻ったヒナは王族の地位を捨て、ごく普通の平民として生きる道を選んだ。
幸い、同じように一族を抜けた人達の寄合があり、彼女に職と住む場所を紹介してくれた。
それがここ、『ムーンラビット』である。
今では立派な喫茶店員になることを目指しながら、穏やかな日々を過ごしている。
贅沢は出来ないけれど、命の危険が無い平穏な生活……。
「もう、魔物退治なんてこりごりです……。平和こそ一番の宝なのです」
そう独りごちながらテーブルを拭いていると、店の扉が勢いよく開く。
「ヒーナちゃん! 焼き立てのパン持って来たよ~」
ヒナより二つほど年上の少女が、両手に籠を抱えながら、底抜けに明るい笑顔で現れた。
少女の名はココロ。温かみのあるブラウンの髪が焼き立てのパンを連想させる。
ムーンラビットに隣接するパン屋の娘で、お店で使うパンを毎朝届けてくれるのだ。
「あ、おはようございますココロさん。いつもありがとうございます」
「もー、やだ、ヒナちゃーん。お姉ちゃんって呼んで♪」
あっけらかんとしたココロの笑顔に、ヒナは思わず苦笑する。
ちょっと変わっているけど優しい人で、ヒナも好感を持っている。だが、さすがに「お姉ちゃん」と呼ぶのは恥ずかしい。
「ねぇねぇ聞いた? 例のダンジョンで《神器》が発見されたって話! 見つけた人、王家に献上して爵位貰ったらしいよ!? すごいよね~」
ココロは興奮して身を乗り出す。
ヒナは少し困ったように目を伏せ、掃除の手を止めた。
「はぁ、神器ですか。凄いですね。私たちには関係ない話ですが」
「いやいや、ところがそうじゃないんだよ! あのダンジョンにはほんとーに弱い魔物しか出ないの! 私らみたいな一般人でも、それなりの装備があれば探検できるんだって!!」
ヒナの表情が凍りついた。嫌な予感が背を走る。
「私らでもって……まさかココロさん?」
「うん! 私も潜って見ようかなって!! 一度冒険とかしてみたかったんだよね!!」
無邪気に語るココロ。その一方でヒナはみるみる青ざめていった。
「ダメです! ココロさん! 危ないことしないでください!!」
思わず声を荒げる。あまりの剣幕に、ココロは目を丸くして立ちすくんだ。
「え〜……。でも、みんな安全だって――」
「この世に絶対安全な物なんてありません! ココロさんに何かあったら私は……お願いします! コ コ ロ お 姉 ち ゃ ん !!」
ヒナは羞恥心に耐え、切り札を切った。
ココロの目が感動で潤み、頬がぱっと赤く染まる。
「お 姉 ち ゃ ん ……」
ココロは四人兄妹の末っ子で、ずっと可愛い妹の存在に憧れていたのだ。
「う〜ん、仕方ないな〜。ヒナちゃんがそこまで言うなら! 妹を心配させるなんて、お姉ちゃん失格だよね♪」
その言葉に、ヒナは胸を撫で下ろした。
良かった……。あのダンジョンに近づかなければ安全だ。
近づかなければ――
その瞬間、轟音と共に、店の屋根が崩れ落ちた。
瓦礫と木片が降り注ぎ、粉塵が店内を呑み込む。
耳鳴りの中、ヒナは咳き込みながら目を開けた。
すると、瓦礫の下にココロの姿があった。
「ココロさん?」
返事はない。
温かみのあるブラウンが赤黒く染まり、ぴくりとも動かない。
ふと見上げると、壊れた屋根の向こうから影が差した。
邪鬼属【サイクロプス】 討伐Lv 40
それは図鑑でしか見たことがない怪物だった。
岩石のような肌、歪に盛り上がった筋肉、そして巨大な単眼。
全長20mを超える巨体が、ヒナを見下ろしている……。
こんな怪物が、衛兵に気づかれず街中に入れるわけがない。
考えられるのは『例のダンジョン』だ。
ヒナは自分の浅はかさを呪った。
事件の黒幕がいつまでもダンジョンに籠っている保証など、どこにもなかった。
だというのに、「近づかなければ大丈夫」などと、願望を事実にすり替えて自分を安心させていた。
本当の恐怖は 向こうからやって来る……。
目を背けても 見逃してはくれないのだ。
◆ ◆ ◆
【 おまけ 今回初登場の魔物 】
造魔属【ペーパーゴーレム】 討伐Lv 01
紙製のゴーレム。
ダンボールを人型に積み上げたような見た目をしている。
戦闘力はほとんど無いが、軽くて製造コストが安いので、使い捨ての労働力として重宝されていた。
〔スキル〕
〈ゴーレム属性〉 毒・精神・呪い無効/物理に強い耐性/疲労しない
〈紙の身体〉 紙の身体になる。炎弱点/耐久力減少/敏捷上昇/超軽量
悪魔属【プチデーモン】 討伐Lv 00
非常に弱い悪魔。
クマのぬいぐるみに悪魔の羽と尻尾を付けた姿をしている。
魔界では最下級の奴隷扱いで、主に雑用を任されている。
一説によると、魔界の権力闘争に敗れた悪魔がこの姿に転生させられているのだとか。
戦闘でも労働でも大して役に立たないが、その可愛らしい見た目から使い魔にする魔術師が少なからずいる。
〔スキル〕
〈悪魔属性〉 闇無効/光以外の全属性に強い耐性/光弱点
〈愛嬌〉 媚びを売って取り入る技術
〈浮遊〉 ふわふわと浮かぶ。重量物は運べない
×敗北者× 全ステータスが大幅に減少 【BADスキル】
造魔属【スティールゴーレム】 討伐Lv 45
魔法帝国時代に造られた、鋼鉄製の戦闘用ゴーレム。
基本、帝国では「戦闘は魔術師が担うもの」という思想があり、ゴーレムは主に労働用として製造されていたのだが、この機体は例外だった。
なぜかというと一時期、帝都で「ゴーレムファイト」と呼ばれる娯楽競技が流行し、各地の魔術師が競うように武装ゴーレムを造り上げたからだ。
その名残で、現在でも奇抜な装飾や過剰な武装を施された個体が遺跡から発見されることがある。
〔スキル〕
〈ゴーレム属性〉 毒・精神・呪い無効/物理に強い耐性/疲労しない
〈鋼の身体〉 鋼の身体になる。防御・耐久力大幅上昇
〈筋力上昇(大)〉 筋力が大幅に上昇する
〈防御上昇(極大)〉 防御力が大幅に上昇する
ドラゴン属【レッサードラゴン】 討伐Lv 50
その名の通り、ドラゴンの劣等種。
知能は低く、人語を理解しないため、ほとんど巨大なトカゲのような存在である。
とはいえ、腐ってもドラゴン。並の魔物より遥かに強い。
さらに、通常種より繁殖力が高く、放置すれば瞬く間に数を増やすため、発見次第駆除する必要がある。
〔スキル〕
《飛行能力》 空を飛べる 航空力学的に無理がある形状でも飛べる
〈竜の鱗〉 全ての攻撃に耐性を持つ ただし0.1%の確率で鱗をすり抜ける
〈竜の牙〉 あらゆる防御耐性を貫通する
《ファイアブレス》 炎の吐息を吐いて攻撃
〈精力絶倫〉 いつでもビンビン丸。
造魔属【エルブン・ミスリルゴーレム】 討伐Lv 98
古代エルフ製のミスリルゴーレム。
俊敏な動きと、的確な戦術判断能力を持つ。
歴史的価値の高いゴーレムなので、無傷で捕獲できれば大金持ちになれるが、そんな欲は捨てた方が良い。
〔スキル〕
〈ゴーレム属性〉 毒・精神・呪い無効/物理に強い耐性/疲労しない
〈ミスリルボディ〉 ミスリルの身体になる。全ての魔法に耐性/敏捷・防御上昇
〈筋力上昇(極大)〉 筋力が桁違いに上昇する
〈防御上昇(極大)〉 防御力が桁違いに上昇する
〈敏捷上昇(極大)〉 敏捷力が桁違いに上昇する




