1 掃除のち異常 普通が普通にならないでしょう
なろうではこの作品が処女作となります!
粗い部分が多々有ると思いますが頑張ります!
コンゴトモヨロシク・・・
それはうだつの上がらないおっさん学者2人の日常から始まる
「・・・んぁ~あ・・・怠い・・・早く自分の研究したい・・・」
「それは現状無理なのは解っているでしょう?道は違えどその気持ちは同じですが」
「・・・俺達何でこんなどうでもいい事させられてるんだろう・・・」
「研究所掃除は大事ですよ?」
「・・・大事かも知れないが・・・俺達のやるべき事なのかなってね・・・もう誰も居ないぞ・・・」
「誰もやらないからこそですよ?昔から雨田先生の上昇志向は良いのですが身の丈考えるのは必要です」
「・・・同期で雑用に走らされるの俺達だけなんだよなぁ・・・七隈よぉ・・・外見て良いか・・・」
「駄目です!精神衛生上良くないに決まってますから!」
「・・・絶対そう言うと思ったから先外見ちまったんだよな・・・大体8分後の空は大泣きだぜ・・・」
「ああ!だから雨田先生の天気読み嫌なんですよ!昔から!」
「・・・もうさっさと部屋に帰ろう・・・これただの大泣きじゃ済まなそうだ・・・」
「その方が良さそうですね!もうこうなったらしっかり天気読みして下さいよ!」
「・・・はいよ~・・・って?ええっ!?」
「はぁ?雨田先生が天気読みで驚くって事は!」
辺りを見渡して雨田が気付く
「・・・予報・・・聞きたいか・・・?」
「参考までに!」
「・・・フレミングの左手の法則憶えてるか?」
その説明だけで七隈が察する
「つまり雷ですか!?ならば屋内ですら安全じゃないレベルだと!?」
「・・・多分だが・・・俺達終わったな・・・」
次の瞬間巨大な光が2人のおっさん学者を包み込み
研究所と2人は其処には何も無かったかの様に消えた
そして跡地に土砂降りの雨が降って来たが2人は知る由も無い
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暫くは0時更新出来る限り頑張ります