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桜の花びらは再会と別れを繰り返して

作者: 本羽 香那

思うように作れませんでしたが、折角作ったので投稿致します。



 ヒラヒラヒラ 

 春 桜の花びらが優雅に舞って地面に落ちた

 

 うにゅうにゅうにゅ 

 春 桜の花びらが土の養分となって土の中に落ちた


 ぐんぐんぐん 

 春 養分が木の幹や枝を伝って広がった


 のびのびのび 

 夏 枝に葉っぱや花芽がいっぱい付いた


 ヒラリヒラリヒラリ

 秋 オレンジ色に帯びた落ち葉が地面に落ちた


 スヤスヤスヤ

 秋 グリーンの花芽が枝についたままだ


 ぱちぱちぱち

 冬 寒さで一気に花芽は目を覚ました


 むくむくむく

 早春 蕾が少しずつ大きくなった

 

 ぽんぽんぽん

 春 温かな日差しから力をもらって開花した




 桜の花びらは開花して春の再会に喜び

 桜の花びらは地面に落ちて春の別れに悲しむ

 繰り返し繰り返し1年のサイクルを経て

 


 

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― 新着の感想 ―
桜、そして桜の花びらの季節ごとの様子が、やさしくやわらかな言葉とともに描かれていて、印象的です。 「ぱちぱちぱち」と花芽が目を覚まして、「ぽんぽんぽん」と開花するところも、情景が浮かびました。また、…
ぽんぽんぽんというのが、特にとても好きです! 素敵な詩をありがとうございました!
春は桜ものが光るいい季節ですね。 桜やいのちは儚いから尊いものだと子供に語りかけるような やさしい詩だと思います
感想一覧
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