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ただ同じことを繰り返す毎日。

でもそんな日常も続くことなく、呆気なく粉々になってしまった。

と、思っていた。

(少女)「ありがとうけいさつかんのおねーちゃん!」

いつものように困っている人を助けて家に帰って推しを眺めて『いいな〜』と呟く。


msmy『私もそっち側に立てたらな…』


別に警察官という仕事に不満があるわけじゃ無い。

給料もいいし上司も私の好きなお菓子よくをくれる優しいお姉さん的な人だ。

でも、それでも画面の中の推しを見ていると、沢山の人を笑顔にしてて、生きる意味をくれて…私はどうだろう、沢山の人を救いたい!と実際警察官になった今、どれほどの人を助けられているのだろうかと、考えてしまう…


msmy『はぁ ~ やめやめ、よしっ気晴らしに外食でも行こ ~ 』


財布に、スマホ、家の鍵、よしっ全部持ったね…ガチャッ


msmy『ん、?あれ っ 、私鍵閉めなかったっ』


グサッ

…!?


msmy『は ッ ゴホッゴホッ 、お"うぇ、』


何、私…さ、刺された、?う、そ

だって 、ッ…


『はぁ ~ 、笑…もう、長くない、か笑』


刺さった場所が悪かった、笑

あ ~ あ、警察官なのにこんな死に方あり、?笑

もうちょっとさ、こうかっこいい感じで死にたかったな、なんて今思っても遅いか笑


msmy『ヒュー ハァ 、ヒュー ゴホッゴホッッッ』


気づいてた、気づいてたよそりゃ、警察官ですから

ストーカーなんて私1人でどうにかなると思ってたんだよ

甘くみすぎてただけなんだよ…

ねぇ、どうしてくれんのもうすぐで推しのCD発売だっていうのに‥

あぁもう死んでも絶対成仏できないじゃんっ

まだまだやりたいことだってあったのに

まだ、まだ、沢山…

そ、うだ


LINEのトーク画面

〈   aknya


                次会う時は、来世で 》


msmy『あ、きな…』


また、会える、かな

またどこかで







LINEのトーク画面

〈   aknya


                次会う時は、来世で 》


《 えっ?なんかの冗談だよね、?


《 結夢ちゃん、?


《 結夢ちゃん!!


《 不在着信


《 不在着信


《 どこに居るの!?


《 家?


《 不在着信


《 絶対見つけるから

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