登場人物&用語紹介2
★登場人物
【転生病棟の反逆者】
現在は大陸の各地を周り、Ω計画を阻止するための協力者を探している。
ナロンチャイ・ジャイデッド/タケル
19歳
元錬金術アカデミーの学生。真面目で明るい性格で人望もある。
転生病棟を脱出した後、再教育施設に拉致される。そこでグリフィンの魂を引き継ぎ、記憶を完全に取り戻す。実はΩ計画が完遂される未来から精神だけ来た。
マリウス・クロル
27歳
元転生病棟の新人検査技師。その素性は鮮血の夜明団の構成員。決死の覚悟で転生病棟に潜入していたが、タケルらとともに脱出に成功。
ミッシェル・ガルシア
24歳
転生病棟の被験者。戦闘用に改造されていたが、手が付けられなかったことで燃料用に改造しなおされ、弱体化した。荒っぽいがさばさばとした性格。
再教育施設に拉致されるもキイラを討つことに成功。賢者の石を宿すことになるが……?
エステル
推定1000歳
転生病棟地下に囲われていた魔族。タケルに恩義を感じている。
病棟から脱出した後、タケルたちを守って重傷を負う。
グリフィン
転生病棟地下にとらわれていた被験者。
実は未来のタケルの魂を持つことが判明。また、タケルのために自身を犠牲にして魂をタケルに転移させた。再教育施設で死亡。
スティーグ・ハグストレーム
41歳
転生病棟の外からマリウスを支援していた人物。マリウスの師匠でもある。サバイバルなどの知識や技術が豊富。テンプルズ支部でマリウスやタケルと合流し、大陸各地の旅に同行する。
アカネ・ササグリ/篠栗茜
24歳
鮮血の夜明団春月支部所属だった。Ω計画となんらかの関係があるらしい。ロゼに似ている。何か無関係だとは思えず、タケルたちの旅に同行する。
【パーシヴァル一派】
パーシヴァル・スチュワート
24歳
錬金術アカデミーを飛び級で卒業した天才。周囲から距離を置きがち。マリウスとは職員として打ち解けていた。実は未来から来た。
その行いから再教育されることになるも、タケルと共闘して施設を脱出。転生病棟およびΩ計画に反旗を翻す。その後はロゼやペドロとともにΩ計画の施設を破壊することに。
ロゼ
2歳
転生病棟のホムンクルスで、燃料用としてつくられた。外見は5~6歳の少女だが、作られてから2年ほどしか経っていない。純粋でたまに毒舌。
脱出後は襲撃されるもマリウスやエステルとともにセーフハウスで待機中。
ペドロ・ライネス
26歳
転生病棟の検査技師。空気のような人だが、その心の奥底には情熱を秘めている。マリウスの友人。
病棟脱出後はタケルたちと別行動している。
「簡単だ。俺は死にたくない」
【鮮血の夜明団】
クリシュナ
36歳
テンプルズ支部の支部長にして錬金術師。
神守杏奈
36歳
春月支部の支部長。CANNONSについての調査を始めた。
シオン・ランバート
43歳
鮮血の夜明団会長。タケルたちへの協力を承諾した。
水鏡初音
鮮血の夜明団の監査官。正義感ゆえにタケルを拷問してしまった。しかし、柔軟性を手に入れたのか、タケルへの拷問については反省している様子。
【ゼクス一派】
ゼクス
29歳
The New Orderの一員として大陸の秩序を守る。暁城塞を管理していたが、ラオディケたちとの戦いで暁城塞を破壊される。
レフ・狩村
ゼクスの相方的存在。
紫波はる
ゼクスのお目付役。吸血鬼とのハーフで、200年は生きている。
【山奥の錬金術師たち】
リルト・フサール
27歳
ホムンクルスにして天才錬金術師。未来で何かを成し遂げているとのこと。現在は世界などについて研究しており、タイムマシンの理論も研究中。
ラディム・フサール
41歳
リルトの産みの親。人間不信かつ人間嫌い。人間を化け物にする研究などをしている。
ザグルール・アジム・フサール
41歳
ラディムの伴侶。ラディムに頼み込んで化け物となった。そのためか、加齢が遅い。どう見ても41歳には見えない。
【アイン・ソフ・オウル】
ダミアン・ミュラー
31歳
転生病棟の凄腕錬金術師。本人は歴史オタクで、科学史がとくに好き。戦闘は好きではない。
再教育施設でタケルたちを再教育しようとするも返り討ちにされる。施設の研究室でタケルとの戦闘で死亡。
ラオディケ・サマラス
34歳
転生病棟の医師で錬金術を使える。爆発物の扱いを得意とする。爆破することを刺激的なことと捉えている。
フィト・ソル
31歳
転生病棟の薬剤師。再教育施設にいたことがあり、それで何かに目覚めたらしい。
転生病棟でタケルと戦って死亡。
エヴァン・ハリス
28歳
転生病棟の薬剤師。無類の酒好きだが、酒を飲むと泣いて人に絡む。
転生病棟でタケルと戦って死亡。
蘇芳蘭丸
28歳
転生病棟の看護師。整った顔の美男子だが、中身は乙女。
転生病棟でタケルと戦って死亡。
キイラ・アノニマス
25歳
転生病棟の研修医。なかなかにディープな趣味を持ち、多方面から悪趣味だと言われている。ミッシェルがお気に入りらしい。
転生病棟で死亡したと思いきや、体内に保有した賢者の石で復活。再教育施設にも現れ、ミッシェルを確保するも彼女の反逆に遭い,今度こそ死亡。
ヴァンサン・アルトー
29歳
転生病棟の外科医。元は軍にいたらしい。大人しいダウナー系の青年だが、なぜかタケルに執着している。タケルの執刀医だったらしい。
タケルたちの居場所をつきとめ、夜のセーフハウス付近で襲撃する。タケルらの拉致に関わった。ある未来ではタケルと共依存関係にある。
【CANNONS】
ローベルト
CANNONSのひとりで、ミッシェルと2回戦った。ミッシェルに敗れた後は捕らえられ、鮮血の夜明団に色々と調べられている。
【転生病棟上層部】
カノン・ジョスパン
転生病棟の院長。凄腕の錬金術師で、世界そのもの改変する術式について研究している。
ルシーダ・アノニマス
転生病棟の副院長。
アノニマス
転生病棟およびΩ計画の理事長。世界を救う理論を提唱した人物。
【その他の人物】
アベル
Ω計画のために囲われていた魔族。誇りを捨ててアノニマスの軍門に下っていた。
再教育施設でタケルらと戦い、死亡。
ロナルド・グローリーハンマー
レムリア大陸連邦政府の大総統。未来では大帝とも呼ばれているが……?
☆用語
魂の転移
蘭丸が研究していた技術。魂の提供者は死ぬ。
CANNONS
戦闘用に作られた改造人間。戦闘力が強化されているだけで、錬金術が使えたりはしない。
★登場人物の動向(生存者のみ)
タケル、マリウス、ミッシェル、エステル、スティーグ、アカネ→リルトに接触した後、北の研究所とパロ支部に向かった
パーシヴァル、ペドロ、ロゼ→再教育施設から脱出後、関連施設の襲撃の準備を進める
ヴァンサン、ガネット、ラオディケ、ムゥ、カノン→転生病棟から拠点を移す




