第1話 英雄の誕生
初めまして斉藤颯真と申します
初投稿作品です。
「おし…行くか!」
高らかに声を張り上げる一人の少年がいた。
この日本の政権は、数十年前に内閣ではなく、高校生が支配をした。ある年、生まれた子供全員に能力というものが与えられた。子供達は能力を使い国を我が物とした。学園対抗政権獲得戦 全国47の学園のトーナメントによってその年の政権を争う年に一度の祭典だ。その学園の中に北海道 神威学園という学園があった。学園序列最下位、最弱の学園とされている。
この学園にとある少年がいた。
「ヤベー!遅刻する~!!」
名前は神風颯天。この学園の一年生であり、この学園の生徒会長だ。
「ギリギリセーフ…じゃなかった?」
「アウトよ!颯天」
「そう怒ることはないじゃないか。月々菜」
「この学園の生徒会長がなにやってるの!」
「しかも今日は大切な選抜選手決定大会じゃない!」
こいつの名前は姫路月々菜。俺に対して毎日のように、お説教をしている 学園内ランキング13位だ。
「この学園のトップがそんなんでどうするの…」
「あんた、準備は出来るんでしょうね」
「準備万端だ!」「あっそ。一回戦の相手なかなか厄介よ」
「竜童先輩か、大丈夫だ。俺が負けることはない。」「なんせ全国統一をする男だ!」
「颯天、無駄話はいいけど、試合開始まであと五分よ。」
「ヤッベー!」「それじゃあ、またあとで!」
これより代表戦一回戦 神風颯天VS竜童剛毅の試合を始める。「構え!」「始め!」
読んでいただきありがとうございます。
まだまだ作品の質はたかくはないですが、少しでも面白いと思っていただければと思います。次回もよろしくお願いします。