激戦の宇宙1
航空機は浮上し、空へと舞い上がる。
アイナ
「すっごーい!もう研究所が小さく見える!」
カローナ
「今のところユニオンは現れていないな」
ララ
「このまま出てこなければいいけど……」
航空機は瞬く間に雲の上に浮上する。
周りは夜空で、星がよく見える。
そして、2つの赤い月が真ん丸と神々しく輝いている。
ララ
「綺麗な月……」
トランヴェル
(月が真っ赤だな……)
カリア
「あまりにも真っ赤で、何か不吉な予感がするんだけど」
サラ
「ううう……」
カリア
「どうしたのサラ?」
サラ
「何か……来る!」
ゴオオオオオオ……!
航空機に向かって巨大な爆裂魔法が飛んできた!
イト
「あれは……敵の攻撃か!?」
イヴ
「まずい!!」
ガーランド
「任せろ!」
ガーランドは転送魔法で、航空機の上に転移する!
そして魔法障壁を展開し、爆裂魔法を防ぐ!
ゴゴゴゴゴゴゴ!!
ドラフ
「助かったのか!?」
カローナ
「ガーランドが守ってくれた」
ルイ
「私らも外へ行こう!」
トランヴェルの魔女たちは航空機の上に移動する!
トランヴェル
(ガーランド!)
ガーランド
「気をつけろ。また攻撃が来るはずだ」
フオオオオオオン!!
航空機の周囲に複数の魔法陣が出現する!
そして、魔法陣から爆裂魔法が放たれていく!
ガーランド
「来たぞ!」
カリア
「魔法障壁!」
トランヴェルの魔女たちは爆裂魔法を防いでいく!
ドラフ
「敵はどこだ!?」
ノーズ
「全く姿が見えないな……遠方から攻撃を仕掛けているのか!?」
フオオオオオオン……
航空機の前にまた、多くの魔法陣が出現する!
今度は魔法ではなく、魔女たちが魔法陣から出現する!
ルイ
「魔女が出てきたぞ!?」
ガーランド
「ついにおいでなすったか……」
「姿を見せやがれユニオン!!」
ゴゴゴゴゴゴゴ……
航空機の上空に大きな魔法陣が出現する……。
カローナ
「あの青い魔法陣は……間違いない奴だ!」
時空の歪みが現れ、魔法陣からユニオンが姿を現す!
ユニオン
「待っていたぞ……トランヴェル」
「今度こそお前を……破壊する!」
トランヴェル
(……!)
ガーランド
「出やがったな……ユニオン!!」
トランヴェルたちの前にユニオンが立ち塞がる!
ユニオン
「やっと来たか……待ちくたびれたぞ」
ガーランド
「どうやら待ち伏せされてたみたいだぜ」
イト
「ッチ……オレたちが来ることを見越して待っていたのか」
カローナ
「やっぱりここで決着をつけるしかないようね」
イヴ
「アイナとミランダはトランヴェルの後衛を頼む!」
ミランダ
「え?私?」
イヴ
「ミランダとアイナの魔法は後衛で役立つ」
「いざという時はトランヴェルを連れて逃げて!」
ミランダ
「わ……わかった!」
ノーズ
「オレたちも行くぞ」
クエリ
「私も行きます!」
クエリとノーズも航空機の外へ出る!
そして航空機はさらに上昇していく!
ユニオン
「トランヴェルはあの航空機にいるのか?」
「一斉に攻撃を仕掛けろ!」
魔女たちが航空機を目掛けて突進していく!
ガーランド
「やらせるか!!」
トランヴェルの魔女たちは襲いかかってくる魔女たちに攻撃を仕掛ける!
ノーズ
「また大勢だな……蹴散らしてやる!」
ノーズたちも襲いかかってくる魔女たちに応戦する!
ドドドドッ!!
クエリ
「うう!?」
クエリは魔女の魔法に怯む!
そして背後から魔女が攻撃魔法を放ってきた!
ズバアッ!!
サカがその攻撃魔法を真っ二つに切り落とした!
クエリ
「サ……サカ!!」
サカ
「大丈夫かクエリ!」
トランヴェルたちのいる航空機の後方から何機か航空機が増援でやって来た!
その航空機には魔女狩隊の姿があった!




