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魔女ソフィア戦1

ドドドドドドドドド!!!


ドラフたちが率いる戦闘機が不死山の周囲にいた龍たちを撃ち落としていく!!

外に蔓延していた龍はアルヴェが倒れたことにより、弱体化していた。ドラフの指揮のもと、龍たちを攻撃し壊滅状態に追い込んでいた。


ガタラフ

「大方片付いたようだ」


ドラフ

「いきなり龍の魔力が弱体化したな……どうやらイヴたちがうまくやってくれたようだ」


リリィ

「ドラフさん……不死山が……」


ドラフ

「!?」


フィイイイイイイイイン!!!


不死山の上空で、青白い光が発光している!!


ドラフ

「なんだあれは!?」


光はやがて収まり、ソフィアの姿が露になる。

トランヴェルたちは不死山から上空を見上げる。

そこには髪が長くなったソフィアの姿があった。

そして彼女の周囲には氷の花があちこち咲いている。


カローナ

「……なんだあの姿は……」


ララ

「……すごい魔力を感じる」


フィイイイイイン……


ソフィアは上空から世界を見下ろす。


ソフィア

「……」


ソフィアは片手をあげて、手のひらから氷魔法を放つ!!

その氷魔法はユーリ大陸の方へ飛んでいく!!

そしてユーリ大陸の半分を一瞬で凍らす!!


ドラフ

「な……」


アマミ

「は……?」


カリア

「……大陸が…一瞬で凍った!?」


ソフィア

「……」

「なんだろう……この気持ち」

「とても清々しい……今なら大ババを倒せるような気がするわ」


フィイイイイイン!!!


ソフィアの体内から大量の青白い龍たちが発生する!!


リリィ

「再び龍が大量発生しています!!」


ドラフ

「ッ……!!総員龍を撃退しろ!!」


フオオオオオオ!!!


ドラフの合図と共に戦闘機が龍へ攻撃を仕掛ける。

しかし、龍にダメージは無い。

龍たちは一斉に口から氷魔法を吐き出し、戦闘機を凍らせていく!!

さらに龍たちは世界中に羽ばたいていく。そして世界中の国々を凍らせていく!!


ガタラフ

「なんてことだ……」


リリィ

「先ほどの龍たちと比べ物にならない強さ……」


グオオオオオオオオオ!!!


ソフィアの周りに赤龍と金龍が出現した!


ソフィア

「……!」


ドラフ

「あれは……ラウル研究所を襲ってきた龍たち」


赤龍

「これはいい個体だな。何とか手に入れることはできないか」


赤龍がソフィアに向かって炎を吐き出す!!

ソフィアはいとも簡単にその炎をかき消す!


ソフィア

「……これは何者かが龍を操っているようね」


ソフィアの周囲にいる青い龍たちが赤龍と金龍へ襲い掛かる!!

青龍の放った氷魔法で金龍は一瞬で凍結した!!


赤龍

「……くう。まずい……想像以上の強さだ」


赤龍は青龍たちから全力で逃げていく!!


ソフィア

「逃がさないわ」


ソフィアが赤龍に氷魔法を放とうとしたところに、不死山の方から雷魔法が襲い掛かってきた!

ソフィアはそれを避ける!!


ララ

「外した……」


イヴ

「この距離からの攻撃じゃ無理だ!飛ぶぞ!!」


トランヴェルの魔女たちはソフィアに向かって浮遊していく!!


ルイ

「こいつ……いきなり強くなりやがって……」


ミランダ

「皆で戦わないと勝てない……」


トランヴェルの魔女たちがソフィアを囲む。


ソフィア

「また貴女たちね。何度邪魔をすれば気が済むのかしら?今度こそ決着をつけましょう」


イヴ

「来るぞ!!」


ソフィアの周囲にいる大量の龍たちがトランヴェルの魔女たちを襲いだす!!


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