ソフィア8
マインド
「まずい……あいつはファニージルだ…」
ファニージルは鬼のような形相でソフィアたちに近づいていく。
ソフィア
「ッ……」
(こうも簡単に見つかってしまうとは…)
ファニージル
「ソフィア!!ユニオンに言われたことをもう忘れたのか!?」
ソフィア
「ファニージル……私は……」
ファニージル
「あなたはユニオンと約束を破った!これは万死に値するわ!!」
ソフィア
「私は……」
ファニージル
「それに何?反抗者たちを外に出して何をするつもりなの?」
「またここで実験を行うつもり?あきれたわ!!」
ソフィア
「聞いてファニージル!!」
「私の研究はもう少しで完成するの。だから反抗者である彼女の魔法が必要だわ!」
「確かにユニオンとの約束を破ったけど、どうしてもここに来る必要があったのよ!!」
「それにまた初めから下級魔女の魔法で実験するなんてそんな手間のかかることは効率が悪いわ!!」
ファニージル
「何を言うかと思えば……あなたは本当に愚か者ね」
「ユニオンの寛大な処置を踏みにじり、さらに反抗者も牢屋から出す…」
「これだけの罪を重ねといてただで済むと思うなソフィア!!」
ファニージルは両手から爆裂魔法をソフィアに放つ!!
ソフィア
「!!?」
ソフィアが爆裂魔法に直撃する寸前、ガーランドがソフィアの前に立ち、魔法障壁を展開する!
ドオオオオオオオン!!!
ファニージル
「何…!?」
ガーランドはファニージルの魔法を防ぎ、炎魔法で反撃をする!!
ファニージルは炎魔法を避けて、後方へ下がる!
ガーランド
「おやおや~もしかしてあんたあいつと仲間割れしているのか?」
ソフィア
「……」
ガーランド
「私だけでは分が悪いと思ったが…どうだ?一緒に戦わないか?」
ソフィア
「……奇遇ね。私も絶対に勝てないって思っていたことろよ」
ソフィアはこの時、ガーランドたちに付いて行くとを心に決めた。
ファニージルにプリズンに来ていたことをバレてしまった以上、もう後戻りはできない。
彼女はガーランドと共闘することに決めたのだ。
ガーランド
「マインド。私があいつを抑えている間に仲間を連れて逃げろ」
マインド
「……わかった。気をつけろよ」
マインドたちはプリズンの外へ走り出す!
ファニージル
「逃がすか!!」
ファニージルは爆裂魔法をマインドたちに放つ!!
しかし、その爆裂魔法をガーランドがはじき返す!!
爆裂魔法は側面の壁に衝突する!!
ドオオオオオオオン!!!
ファニージル
「私の魔法が弾かれた!?」
「一体何者だ!?」
ガーランドはファニージルに炎魔法を連発していく!!
ファニージルはその魔法を避けに避けてガーランドへ近づく!
対してガーランドもファニージルに向かって走り出す!
そしてファニージルの懐に入り、彼女を蹴り倒す!
ファニージル
「ッ!?」
続いてガーランドは炎魔法と雷魔法を連発し、ファニージルを追い詰めていく!!
ドドドドドドドドド!!!
ソフィア
「すごい……あのファニージルを押している!?」
ファニージルは魔法障壁でガーランドの魔法を全て防ぎ、
鎮静魔法を唱え始める!
ガーランド
「ん?」
ソフィア
「危ない!!」
ソフィアは氷魔法でファニージルを攻撃し、鎮静魔法の生成の邪魔をする!
ファニージルはソフィアの魔法を避けながら、鎮静魔法を放つ!!
ガーランドは鎮静魔法を受けて、気を失いそうになる。
ガーランド
「なんだこれは……眠気が……」
ファニージル
「もらった!!」
ファニージルは魔法で作った氷の刃でガーランドを斬りつけようとする!
ガガガガガガッ!!!
ソフィアがガーランドの前に立ち、氷の刃を破壊する!
ガーランドはその隙に転送魔法でファニージルの背後に移動し、ファニージルに背中に炎魔法を連発する!!
ボボボボボボッ!!!
ファニージル
「ぐうッ!?」
ファニージルがガーランドの方へ振り向こうとした瞬間、今度はソフィアが氷の剣でファニージルの片腕を斬り落とす!!
ファニージル
「!?」
さらにガーランドが、炎魔法でファニージルを追撃していく!!
ドドドドドドドドドッ!!!
ファニージルの体は黒焦げになり、体がバラバラになっていく…!
ファニージル
(2対1では不利か!?)
ガーランド
「今の隙に逃げるぞ!!」
ガーランドとソフィアはプリズンの出口へと走り出す!!
ファニージル
「くッ……逃がすわけには……」
ガーランド
「置き土産だ!!もらっとけ!!」
ガーランドは特大の炎魔法をファニージルにぶち当てる!!
ドオオオオオオオン!!!
大爆発を起こし、ファニージルの体は粉々に吹き飛んだ!!
大爆発と共に、ガーランドとソフィアはプリズンの外へ出る。
そしてガーランドの転送魔法で、プリズンから姿を消した。




