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新たな危機3

ドラフたちが研究を進めている一方で、

ノーズはフンボルト軍の2人とともにジテイ基地に向かっていた。フンボルト軍の2人の名前はルージーとガデ。

フンボルト軍の第三基地に所属していた新米の兵士たちだ。


彼らは魔女から逃れた後、生存者を探しつつ、ジテイ基地に向かっていた。道中で街や村に入るるものの、誰一人として生存者はいなかった。皆炎で焼かれてしまい、地獄絵図そのものだった……。そして彼らは3日をかけて目的地であるジテイ基地にたどり着いた。


ルージー

「そ……そんな」


ノーズ

「やはりダメだったか……」


彼らが見た光景は基地ではなく、瓦礫の山であった。


ガデ

「くそお……龍め……」


ノーズ

「生存者を探しに行くぞ。ついてこい」


ノーズたちは瓦礫の山の中へ入っていく。

死体の匂いがプンプン漂っていた……。


ガデ

「ダメだ……やはり皆やられてしまっている」


ノーズたちは基地の中枢と思われる場所に入る。

やはり生存者は残っておらず、みんな焼き焦げて死んでいた。


ルージー

「むごい……」


ノーズ

「一瞬にして焼かれたんだろうな……皮膚が蒸発している」


ノーズは死体をマジマジと観察し、死因が何であるか観察していた。


ガデ

「ノーズさん!!ここに地下への入り口があります!!」


ノーズ

「ほう……」


ノーズたちは地下へと続く階段を下りていき、広い部屋に出た。

そしてその奥に大きな扉があった。


ガデ

「暗証コード入力……」


ノーズ

(今時コード入力とはな……10年前と変わっていないな)


ピーッ!!


ドアが認証を確認し、開かれていく……。


ノーズ

「これはビンゴだな」


中は武器倉庫であり、たくさんの銃器が保管されていた。


ルージー

「ここは武器庫だったんですね……」


ノーズ

「よし!ここで武器を補充するぞ!!」


ノーズは武器をたくさん取り上げ、一つずつ武器を見て、

龍との戦闘で使えるモノかどうかを確認して仕分けしていく。


その最中で、ノーズが背負っていたミスリルが目を覚ます…!


ミスリル

「ん…!」

「はっ!?ここはどこだ!?」


ノーズ

「おっと……やっとお目覚めか」


ミスリル

「ま……魔女は!?魔女はどこだ!?」


ミスリルはヒステリックに暴れだし、ノーズの背中からずれ落ちた!


ノーズ

「落ち着けミスリル!魔女はもうここにはいない!」


ミスリル

「ダメだ……ダメなんだ!!」


ミスリルはどんどん顔が暗くなっていき、さらに大声をあげていく!!


ミスリル

「私が!!私が死ななければ!!また誰かが死ぬことになる!!」

「私を殺せええええ!!!」


フンボルト軍

「な…一体どうした!?」


ミスリルの尋常でない様子にルージーたちが驚き、

様子を窺っている。


ノーズ

「騒ぐな!!静かにしろ!!」


ミスリル

「私はもう!?あの時の恐怖は味わいたくない!?もううんざりだあああ!!」

「私を殺してくれええええ!!!」


ノーズ

「こいつッ!?こっちへ来い!!」


ノーズはミスリルの襟をつかみ、壁際へ引っ張っていく!

そしてミスリルを片手で持ち上げ、壁へ叩きつける!!


ドン!!


ノーズ

「おい!!ミスリル!!」

「お前は我々とはぐれた後何があったかここで言え!!」


ミスリル

「ひいッ!?」


ノーズ

「魔女になぜそんなに怯えている!?貴様の身に何があった!?」


ミスリル

「殺せえぇぇぇぇ……殺してくれぇぇぇ」


ノーズ

「ッチ」


ノーズは懐から拳銃を取り出し、ミスリルの口に銃口を突き付ける!!


ノーズ

「貴様が俺の質問に答えるというのであれば、今ここで射殺してやる」


ミスリル

「……!?」


ノーズは拳銃のトリガーに指を添える……。


ノーズ

「さあ……教えろミスリル」

「貴様に起こったことをすべて吐き出すんだ!!」

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ツイッター:@hukurai_eichi
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