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人類VS機械
この物語はすべてフィクションである。実在する人、団体名とはまったく無関係である。
ここはRTS―20020716地区。
地球で最後の緑がある場所。そして謎の遺跡がある場所。その緑は枯れることもなく200年は続いている。
「今回の任務は遺跡の調査と付近で故障した自律思考ロボットUMⅨの修理。」
十九年ぶりの任務なので体が錆びていないか、故障してないかを念入りに確認する。異常は見られない。
「YKⅶ」のコードネームを持つこの体は戦争中に作られた「ky0716」を改良したもので防弾性に優れ、とても動きやすい。まぁ今回は遺跡を調べ、アイツを直すだけの簡単な任務。武器は特に必要ないだろう。
移動すること五分。現場に到着。森に入り、故障したアイツを探す。
「発見。修理を開・・・」
ここで俺の意識が飛んだ。
目が覚めると俺の体は自由を奪われていた・・・。
全滅したはずの人類に。
初めての投稿でした。読んでくれてありがとう!!!