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Dead Return  作者: 柊
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プロローグ 「動き出した物語」

なんかメモに書いてあったのであげてみました。

暇つぶし程度で見てください。


 広いドームの中、沢山の歓声が響きわり

観客の視線は、俺に注がれている。


ドウシテコウナッタ?


思わず片言になるほどの異常な事態、

いやまじで本当どうしてこうなった。いや待て、落ち着け俺一旦落ち着いてちょっと記憶の整理をしていこう。


いつも通り起床

今日は転校初日で椿姉に、もらった地図を頼りに新しい学校へ登校。


学校到着

椿姉に教室へ直行しろと言われていたので教室へ直行


クラスに到着

クラスではすでにホームルームが始まっている

ドアをノックすると


「お、いいタイミングだ。今から転校生を紹介する。入っていいぞー」


と言う椿姉の声が聞こえた、言い忘れたが椿姉はこの学校で教師をしている、ちなみに俺は2年生だ。


ドアを開け入室


「失礼しまーす」


ざわざわ教室がざわついている。まあ転校生だしなこんなもんだろう、そう思いつつ教卓の近くに行き、教室全体を見る


「えっ・・・」


思わずそんな声が漏れた、顔が引きっているのが分かる。それは一部の生徒の俺を見る視線がなんかすんごい怖い、すんごい怖い!大事だから二回言ったよ!

え、えー、なにこれなんでこうなったの、

いや、やめて、そんな目で俺を見ないでー!

はっ!まさかこれは


「椿姉、もしかしてなんか変なこと言ったでしよ」


「いやなにも言ってないぞ、ただ単に、お前がこの学園で最強、そう言っただけだ。」


「いや言ってんじゃん!思いっきり変なこと言ってんじゃん!なんでクラスメイトに私の弟TUEEEEEEEEEE!宣言してんだよ!」


「いやだって本当のことだから」


「そうじゃなくて、もうちょっとオブラートに包んでよ、この後の俺のことも考えてよ!」


とこんな口喧嘩をしていると、とある女生徒から声がかかった


「すいません、痴話喧嘩してるとこ失礼しますけど・・・・」

「誰が夫婦だ!?」


「私は別に構わないがな」


「ややこしくなるから椿姉は黙ってて!」


「で?どうしたんだ?」


椿姉が聞く、俺もそれにつられて視線を向けた。すると目に入ったのは可憐な美少女だった。長い髪は艶やかに流れ、身長は少し高め顔立ちは整いどこからどう見ても美少女だった。


「さっき橘先生は、そこの転校生がこのクラスで最強そう言いましたよね」


女生徒の鋭い視線が俺に突き刺さる


「ああ言ったぞ」


「その言葉取り消してください!」


間髪入れず女生徒が言い放つ


「何故だ、私は事実を言ったまでだ」


「その根拠は一体どこにあるんですか!私はこの学園で序列6位です!そんなどこの馬の骨ともわからないやつより私の方が弱いと言うんですか!」


「ああ、弱い」


即答だった


「なっ!?」


「これは確実に言える、お前は私の弟より弱い」


女生徒の顔が下にさがった肩が震えている。

あーこれは相当怒ってるなー


「ならば、証明してください!転校生が私よりも強いと言うことを!」


ほらやっぱり顔が真っ赤だ


「ああいいぞ、この後こいつの紹介も兼ねて模擬戦をしようと思ってたところだ」


なんか勝手に話が進んでいる。


「あの〜俺に決定権は無いんですかね」


「無い」「無いな」


わ〜お、即答ですか、しかもハモってますよ。本当は仲いいんじゃないの?こいつら。

この後、どんどん話は進んでいき今に至ると言うわけだ

なるほど全部椿姉せいか、あっはっはっー

ってそうじゃねぇだろ!

はあ、気乗りしないなー、こんなの怠いだけだろ

そんな事を考えているとナレーターらしき人の声がが響いた。


「さあ皆さん始まりましたー!この学園が誇る序列6位、「紅の戦姫」の異名を持つアリス・スカーレット!!そして、その戦姫に喧嘩をふっかけた、恐れ知らずの転校生の対決です!」


「解説は皆さんご存知の私、一ノ瀬と、転校生のお姉さん「女傑」と謳われし椿さんです!」


「椿だ、よろしく頼む」


解説の子よく喋るな、椿姉は相変わらずだな


「おい貴様!よそ見などしている場合じゃ無いぞ!」


そんな事を考えいるとアリスから厳しい声が掛かった


「ああ、ごめんごめん」


「貴様、私を侮辱しているのか!なんだその返しは!!」


「いや、別にそうゆうわけじゃ無いんだけど」


「反省していれば見逃してやったものをどうやら私の手で叩きのめして欲しいらしいな」


そう言ってアリスは右手を前に掲げ

言葉を綴る


「灼き尽くせ ヘスティア 」


その言葉と共にアリスの周りが業火に包まれる、

がその炎はアリスを焼くとこはなかった、炎は優雅に踊りながらだんだんと彼女の掲げられた右手に集まり始める。

そして周りの炎が全て集まる頃には、一本の美しくも猛々しい剣が彼女の手に握られていた。

彼女はその剣をこちらに向け高らかに宣言する


「さあ、戦争を始めましょう」





だるめ吸血鬼の方も進めていくので気が向いたら見て頂けると幸いです。

誤字脱字などあれば教えてくれるとありがたいです。

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