登場人物[法名大学]
ネタバレ要素が若干あります。団体戦が始まってから目を通してみてください。
池谷 達也(法学部1年)
24レート 0~500
ハム将棋に勝利し、将棋の楽しさに芽生え、才能が開花。童顔がコンプレックス。
姉の沙織はアイドル女流棋士。だが、それが嫌でたまらない。
「姉貴、アイドルだからって調子乗るなよ!」
「レギュラー」
前田 聖矢(法学部4年)
24レート 2500~2700
法名の絶対的エースであり主将。今年こそリーグ優勝を狙っている。
冷静沈着だが、部員の悪ノリに乗っかる一面も。ビジュアルも下田に一目置かれている。
「私は勝つ。チームの皆、後は頼んだ」
佐藤 健(経済学部4年)
24レート 不明
地味ながら法名の二番手を務める実力派。受けには定評がある。
今年は打倒東大に意欲を燃やしている。
「もう最後なんだ。東大に勝つには今年しかない」
増本 優(文学部4年)
24レート 不明
終盤力に絶対の自信を持つ三番手。古風な戦型を好む。
池谷と負けないくらい低身長で童顔。誠実だが腹黒い一面も。
「チームのために全力を尽くします。頑張ります」
清野 清次(商学部3年)
24レート 2300~2400
大阪生まれの関西弁が特徴。池谷には詰将棋を教えた。
明るい好青年だが、弟とは因縁あり。早指し。
「うちも昔は強かったんやけど、最近は衰えてしもたわ(笑) よろしゅう!」
奥村 学(文学部4年)
24レート 不明
部内屈指のデータマンで序盤戦術に長けている。また、他大のデータにも詳しい。
終盤に難あり。黒縁メガネ、高身長。
「データは裏切らない」
戸刈 豪(工学部3年)
24レート 1700~2300
『理系組』の長。豪快な性格だがどこか抜けているので、組員には尊敬されていない。
型にはまると強いが、安定感がない。本人も気にしている。
「くそっ、今年こそ認められてやる! 俺は強いんだ!」
猿島 義雄(情報社会総合学部7年)
24レート 不明
通称‘長老’。大学から将棋を始めた遅咲きだが、レギュラーに。
切れ味はないが、自分の土俵に持ち込む棋風。ハゲてて臭いが誰も指摘できず。
「う~ん、どんどん後輩が去っていくなあ。僕は来年もいるけど。ふふ」
「文系」
長崎 涼(国際文化学部1年)
24レート 不明(元1900)
元高校選手権女子の部3位。法名では準レギュラーのポジション。非リア。画面相手だと性格が急変。
「池谷くんきっと彼女いるんだろうなあ……はあ」
麻生 太朗(法学部2年)
オーバーオール、太め、メガネのオタク。三次元のうるさい女が嫌い。
喋り方に特徴がある。
「将棋というのは大変難しいものですな」
伊藤 誠一(法学部2年)
二年生の中で唯一のしっかり者。サポート役に回る。
身長が低く、童顔ということもあり、池谷から親近感を持たれている。
「麻生も下田も喧嘩はやめてくれよな~やれやれ」
下田 みか(経済学部2年)
元気いっぱいの女子部員。初心者。将棋界には珍しいギャル。
サポートに徹することができるが、酒癖が悪い。麻生とは犬猿の仲。プロレス大好き。
「みんながんばってねー! うちも応援するよ! 麻生を覗いて」
佐伯 勇太(経済学部1年)
初心者。池谷沙織の大ファン。
足を怪我しているものの、持ち前の明るさで行動力は変わらず。
「沙織様と将棋できたらどれだけ幸せだろう~……うはっ」
橋本 追(情報社会総合学部1年)
ツイッターをこよなく愛するツイ廃。
アマ初段の実力を持つが、オーダー表には載らなかった。
「ツイッターを通して他大の人とは仲良いですよ」
「理系」
倉富 翔平(農学部3年)
理系組の一員。戸刈とは同学年で明るい性格。
理系組のまとめ役であり、オーダー表に載っていたことを喜んでいた。
「またレギュラーになれなかったかー。まっ、戸刈に頑張ってもらおう」
川上 雅治(理学部2年)
理系組の一員。準レギュラーで、実力は長崎と同じくらい。
素直な性格で戸刈から高く評価されている。
「戸刈さんにも最近勝ててきたし、レギュラー見えてきたかな?」
合田 武(理学部2年)
理系組の一員。「ごうたたけし」と読む。某キャラクターと一文字違いなのであだ名はシャイアン。そのあだ名とは裏腹に気が弱く、ボソッと呟くタイプ。
「戸刈さん明日あたり骨折してるよ……ひっ、すいませんでした」
斎藤 龍斗(工学部1年)
理系組の一員。一年生だが、キャンパスの関係で池谷達と関わりが薄い。
実力はアマ初段以上であり、オーダー表にギリギリ名前が載った。
「理系組の皆さんのように強くなるぞ!」
???
桑原
前田の助っ人。正体は本編で