騙された。
はい、りぃーです!
またまた遅くなって申し訳ありませんでした!
これからはまた頑張って書くのでよろしくお願いしますorz
~ルネア~
「てめぇっ!何しやがる!メイルニーア!」
俺の目の前に倒れたセイヤと、乱れた髪を直すメイルニーア。
こいつ……マジで何やってんだよ!!
「それはこちらのセリフだ。レビレス。
私はただ、自分の仕事を片付けただけ。それ以外の何があってこんな事をするというのだ?
貴様こそ、私たちの敵と話していた。貴様は何をやっていた?」
あいつにしては長い言葉をつらつらと……。
くっそ。俺が今マジでキレてんのが分かんないのかよ!
「こいつと、よく分からん話をしていたのは分かったがな。
言っておくが、こいつは今から私の管理下へ連れて行く。
貴様にとってはセイヤ・クラウディが連れて行かれて損をする話ではなかろう?」
そう言ってすぐ、セイヤの体から光が溢れ出す。
こいつを瞬間的に移動させようと言うつもりらしい。
「おいっ!俺はまだこいつとの話が終わってねぇ!
それに、お前がこんなことをする理由が分かんねぇよ。
行くなら説明してから行け!」
俺は力を込めて言葉を吐き出す。
まだ、メイルニーアの趣旨が分からない。
それなのに、行かせてたまるかよ!!!
「ハッ」
そんな俺を、メイルニーアは鼻で笑う。
「私はお前がここでセイヤ・クラウディを引き留める理由が分からないけどな」
セイヤから溢れ出ていた光が視界を覆う。
やばい、何も見えない。
セイヤ、セイヤ、セイヤ…――――――。
「セイヤッッッ!」
セイヤに腕を伸ばす。
届かない。届かない。
掴めなかった。だけど、これからまた、あいつらを追えば…。
「来なくていい」
言われてしまった。
メイルニーアに、「来なくていい」と。
俺が呆然としている間にあいつらはもう見えなくなっていた。
冷静に考え直す。
やばい、なんで。
なんでメイルニーアがいるんだよ。
あぁ。
あの、アイリと話していたヤツか。
はぁー……。
予定が狂った。これからどうしようか。
「あ、あのぉぉ~中尉ぃ~?」
あ、そっか。ミノア、連れてきたんだっけ。
こいつにも、色々と迷惑かけさせたなぁ。
「中尉、ぼーっとしてないで顔を上げたらどうですか?
状況、まだ掴めていませんが、今からでもあのお二人を確認しに行きましょうか?」
今の状況でこんな事を言ってくれるこいつがありがたい。
そうだ。俺もしっかりしなくちゃ。
「うん。そうだな。まだ気配が残ってる。今からでも――――――」
「それは駄目だよ」
そこには、アイリが。
メイルニーアのいた場所にアイリが……。
「こっちにはこっちの任務があるんだよ」
だんだんメイルニーアのキャラ設定が訳分かんなくなってきました(笑
私なりに頑張っちゃいましたよ、劉華さん!
と言う訳で、次は劉華さんのターンです→