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ムーン・リバー

作者: 秋葉竹


(短歌ハ首)


生きるって

恋することだと想うんよ

離れたのちいま、つなぐ手熱く



その雨の

音をじょうずに不幸がり

傘を買いに、ゆく約束をする



指切りを

なにのつもりで切ったのか

幼馴染の淡い現実



夜よりも

悲しい罪は無いだろう

すべてを知ってド忘れする罪



朗々と

読み上げるのはその声に

私を泣かせた自信があるから?



そんな罪

知らずにまっすぐ生きたけど

反省などせず、辞めたい、いいひと



たからもの

みたいな感じの君のこと

閉じ込めたいのは、ダメなことだね



生きること、

死ぬこと、汚れて、迷うこと、

月の川なら、やさしく、流して









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― 新着の感想 ―
[良い点] ムーン・リバー タイトルがまたいい。 優しい月明かりがひとの影も光も破片も 川へ流れていく 流れていく そんなひとときのうた。 窓辺でウクレレを持った秋さんが浮かびました、
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