表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ステルスの惑星(ほし)ーエピソード1  作者: ほしのみらい
59/94

コンテンツ59―コンテスト開催!

 『第520回、ノアーナリターナスピードコンテストを開催致します。先ずはアンカーポイントがゴレイナ=ガルより発射されます。後程IDの発表と同時に、エントリーナンバー1番がスタートです。後発の参加者はアンカーポイントのデータ管理を行い、レースに活かして下さい。』


 このコンテスト開催の時ばかりは、軍の許可も有り、リターナに軍の偵察フローターは無い。


 エントリーナンバー1番がスタート位置に着陸している。


 「ルイス。いよいよね。発表のIDからの時間経過と予測は任せて!」

「ガルシア、大丈夫よ。私達はまだまだスタートまでは時間が有る。ジックとソディナに解析を続けてもらいましょ。……コンテスト記録を塗り替えて、グロビアさんに良い結果報告しなきゃ。」


 「夕べの通り、予測ポイント付近に到達したらゴーズフローターを発射。ケイドはそのまま円を描きながらポイント探知。抜かり無いわよルイス。」

「じゃあ、ランチになるまでのんびりしましょガルシア。」


 『発表します。アンカーポイントIDは……。それではエントリーナンバー1番、スタート!』


 「ジック、ソディナ。今の時間を記録して、私達のスタートまでに移動するアンカーポイントの範囲を計算。1番近いポイントを監視しててね。」


 ジックとソディナはメインルームのテーブルにハーネスを接続し、並んで監視中だ。


 ハッチから出てくるルイスとガルシア。

2人の後ろでハッチが閉じていく。


 「ガルシア。グロビアさんは有数のリゾートと言っていたけど……。」

「そうね。ギャラリーも集まってきて、段々賑わってきたわ。どうする?海に行く?それともオープンカフェ?あー、キッチンカーも集まってきてるわ。」


「ううん。私はガルシアと、いつものバーベキューでランチがいいわ。」


「そっか。じゃあ、少し見て回りましょルイス。」


2人は会場の駐機場でスタートを待つ宇宙船の数々を横目に、フルーツを頬張りながら歩いている。


「たまには歩くのも悪くないわね。」

「普段から宇宙船(ふね)やフローターで出掛けてあまり歩かないもんね私達。」


 「しかも時間が有ればガルシアのバーベキューと私達の料理でしょー。運動も必要よね。」

「いつまでルイスと一緒に食事が出来るかなぁ。」


 「たとえ今より離れても、会うたび料理したりバーベキューしたりしながら話をして、笑ったり怒ったり泣いたり。今と変わらずに居たいわ。」


 「そうね。私も同じよルイス。……ところで、参加者の宇宙船(ふね)、旧型が多いけど、みんなカスタマイズしてあるんでしょうね。」

 「グロビアさんの話じゃ、コンテストの為の探知機を装備させて参加する宇宙船(ふね)が多いそうよ。……ちょと待って。ジック、今飛んでるエントリーナンバーは?」


 「ルイス様。今3番がゴールしたところです。タイムは2ガノン35。暫定トップは2ガノン15。アンカーポイントはまだ移動が少ないにも関わらず、このタイム。余裕で超えられそうです。」

「ありがとう。そのままソディナと続けててね。」


 「見てルイス。ほら……あぁ、なるほどね。船首や前面左右にそれらしいパーツが付いてるわ。ミクラットと同じ位の宇宙船(ふね)、内部のカスタマイズが見てみたいものね。」


 「ケイドみたいに小型探査機を装備してる宇宙船(ふね)は有るかしら?」


 「みんなミクラットみたいな形。スピードが劣る分、それなりの隠し球は持ってるかも知れないわね……。」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ