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ステルスの惑星(ほし)ーエピソード1  作者: ほしのみらい
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コンテンツ44―ケイドの引き渡し

 ルイスは、グロビア氏との通信を終えると、早速ガルシアに連絡した。


 「こんにちはルイス。今日はモニターテーブルからの様ね。ジックと出掛けなかったの?」

「えぇ、今日は家でまったり。そこへグロビアさんから連絡が来たわ。ガルシア、明日の予定は?」

「予定は特に無いわ。どうしたの?」


 「ついに宇宙船(ふね)が完成!引き渡しよ。ソディナと一緒にどうかしら?」

「ようやく完成したのね。自分の事の様に感激よ!もちろん同行するわルイス。」

「うん、良かった。じゃあ明日、早くにビブレスに向かうから。一旦フローターでそっちに行くわ。」


 「うん、分かった。で、ルイス。宇宙船(ふね)の名前は何て?」

「船名はケイドよ。パッと閃いた名前なの。」


 「パッ……と?」

「そ。パッとね。じゃあ明日行くわ。」


 通信を切ると、ガルシアは呟いた。

(ルイスったら、かなり浮かれてるわね。でも完成が予定より早くて良かったわね。)



 翌朝早く……。


 フローターでジックとやって来たルイス。


 「おはようガルシア。出掛ける支度はいい?」

「早く来るだろうと思ってたから、もう出られるわ。私のフローターに乗り換えて行きましょうか。」

「そうね。シートの都合があるもの。ガルシア頼むわ。」


 2人とジック、ソディナはフローターに乗り込んだ。


 今日のコクピットにはソディナとジックが座っている。


 「ソディナにオートで向かわせてあげて。ジックはソディナのサポートをお願いね。」


 「そっか、ソディナはオートならフローターを飛ばせるのね。」

「そうよ。ジックのデータの同期。イコール、ルイスの操縦が参考になってるわ。」


 コクピットのジックがグロビア氏の工房横の座標を入力、ソディナが発進させた。


 「どおルイス。ソディナもなかなかのもんでしょ?マニュアルでは無理だけどね。」

「オートで飛ばせるんだもん、偉いわソディナ。」


 2人は後列のキャプテンシートで話している。


 「そうそう。グロビアさん。何やら面白い話が有るって言ってたわ。何かしらね。」

「面白い話?新しい宇宙船(ふね)の事?」

「それは分からない。楽しみに来てくださいって。」


 「なんかグロビアさんの印象。最初とかなり変わったわ。全然頑固でもなく、変人でも無い。良い方よね。……完成した宇宙船(ふね)が早く見たいわ。」


 「今度はケイドでリターナに行きましょうね。ソディナの調査分析にも役立ちたい。」


 「ソディナも他の資料を欲しがってた。ちょうどいいお出掛けねルイス。」


 「まもなくビブレスに入ります、ガルシア様。」

「OKソディナ。良い調子で航行してるわ。」

「ありがとうございますガルシア様。」


 「ジック。ジェイドにまもなく到着だと連絡入れておいて。」

「了解、ルイス様。」


 ちょうどその頃、グロビア氏は、工房横でパイプを燻らせ空を見上げていた。



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