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ステルスの惑星(ほし)ーエピソード1  作者: ほしのみらい
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コンテンツ16ー買い物依頼

 メインルームのシートに座った3人。


 「ブロントの家系は、カーレイ家と言って代々ノアーナ星RJ計画管理部のトップ。会敵対策軍のトップでもある。今の長官はブロントの父親。長官はやる事が強引でな。管理部と軍中心にしか考えておらん。ブロントはそれを気にいらん様だ。検討させる話は本当にするつもりだろう。上手く長官を説得出来れば、今の問題も解決の方向に傾く。」


 「へぇ。……カーレイ家。……代々ノアーナを指揮してきた訳ね。……ルイス。食事、行ってきたら?」


 「そ、そんな家系の人とは付き合えない。私、そんなお嬢様じゃないもん。今の方が充実してて良い。」


 「良かったら食事位、付き合っても悪くは無いと思うがね。それはルイスさん、君次第。将来の事も考えなければ。……君達2人は少し活発過ぎる。おてんば娘、いや、じゃじゃ馬娘なんだろうね。……まぁそれも個性。大切に過ごす事だ。……さて、そろそろマットの図面が仕上がってるだろう。工房に行ってみたらいい。」


 「じゃじゃ馬娘……。」

ルイスとガルシアは顔を見合わせ渋い表情を浮かべた。


 ドックから移動してきたルイス、ガルシアとジェイド。

工房のドアを開けてくれたジェイド。中に入る2人。


 「マット。作業はどお?」


 「やぁ、ルイス、ガルシア。カスタマイズの設計図を今日中に起こすつもりだからね。」


 「運んできたインゴットはかなりの量よ。80キロ位。しかも無償で頂いたわ。」


 「それで、今日はマットが設計で動けない分、私達がパーツの調達とかで協力出来ないかと思っていたのよ。」


 「それはありがたいね。ここに有るセンサーパーツでは足りないから、ビブレスに行かなきゃと思っててさ。いやぁ助かるよ。」

「じゃあマット。必要なセンサーパーツをメモしてくれる?」

「ルイス。それはジェイドに任せる。一緒に連れてってあげて欲しい。」


 「でも、マット。ジェイドに指示は出来ないわ。」

「それも大丈夫。ジェイドのフィルターはゆるくしたから、多少の指示は聞いてくれる。必要パーツはジェイドが記憶したから、そのまま連れてってー。」


 「分かったわ。今日はジェイドと仲良くしなきゃいけない日なのね。了解、マット。」


 「急ぐ事はないからね。逆にルイス達がジェイドと買い物だったら、ディスカウントも可能でしょ?出来るだけ値引かせてね。」

「分かった。……ジェイド、今日は買い物、よろしくね。荷物を持ってもらうわ。」


 「ルイス様。必要パーツはメモリーしてます。あとはどこのショップで調達するかです。」

「それは私に任せて。ジェイドの計算外な買い物を実現するから。」


 ジェイドとルイス、ガルシアは工房を出て来た。

そのままドックのフローターへ歩いて行く2人とジェイド。


 飛び立つと直ぐにまたガルシアは寝てしまった。夕べはかなり遅くまで本を読んでいたのだろう。


 「ジェイド。ガルシアは少し疲れていて、また寝ちゃったから、ビブレスに着いても、起こさないで、私達だけで移動しましょう。」


 ジェイドは少し小声で「かしこまりました、ルイス様。」


 「さ、ビブレス中心地の駐機場まで飛ぶわよ。しっかり捕まっててー。」

「ルイス様?駐機場のID入力がまだですが?」

「ジェイド。私はオートは好きじゃないのよ。ガルシアも同じ。私達の操縦はあまりオートは使わないわ。このままマニュアルで飛ぶわね。」


 「はい、了解です。……ルイス様とガルシア様はマニュアルがお好き……。」

「ジェイド?余計なメモリーは容量の無駄よ。」


 ビブレス中心地の駐機場に着陸したフローター。……まだガルシアは起きない。


 「目的の駐機場到着。ルイス様。オートモードより遥かに早い到着ですね。」

「でしょ。これで買い物時間が増えるじゃない。時は金なり、よ。」


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