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ラブ・ガーディアンズ 〜ヤンデレ女子達はサッカーで連係したり1人の男子を取り合う!  作者: イーグル


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守護神が攻める

 守華Side


 今日も神兎君が可愛くて、彼と頑張る部活は極上の時間で最高の一時を過ごさせてもらった。


 そんな時に家へ帰ると、あたしとパパとママとお姉ちゃんで一家団欒の時を過ごしてから姉妹で2人なった時──。


「ああ、あたし仕事で恋風の担当記者になったからね」


 本日たまたま家へご飯を食べに帰ってきた姉から、いきなりサプライズを聞かされて凄く驚く。


「ええ? 何も聞いてないんだけどー?」


「言ってないから、そりゃそうだよ」


 お姉ちゃんは日本でレディスポーツ記者の仕事をしていて、主に女子アスリートに関する取材とか特集をやってる。


 最近は高校年代の方へ注目が集まり、そっちの取材に力を入れてるらしくて、お姉ちゃんもその1人になったみたい。


「というかお姉ちゃん、取材ってあたし達選手にだよね? マネージャーとかにもするの?」


「うん、するよ? 女子サッカー部に男子マネージャーは珍しいし、というか軽くもう話したけどね」


 え、何それ?


 あたし神兎君から何も聞いてないんだけど。


 確かに部活で忙しくてバタバタしたり、準決勝に向けて頑張ってるから言う暇無かったっぽいのは分かるとして、一言ぐらい言ってほしいなぁ。


「あの子、オムライスやカレーライスが好きなんだねー。見た目通り可愛いの好きで癒されるなぁ〜♡」


「ちょ、神兎君の好きな食べ物とか聞いたの!? それサッカー部に関係なくないー!?」


 神兎君がオムライスやカレーライスを好きというのは、たった今お姉ちゃんから聞かされるまで知らなかった。


 それ以前にお姉ちゃんの様子を見てると、明らかに狙ってるような気配がめっちゃ伝わってくる。


 言葉といい顔といい、確定だって!


「その様子だと神兎君の好きな食べ物をまだ知らなかったみたいだねー。気になる男の子の好みは把握しとくもんだよ?」


 あたしが知らなかったからってマウント取ってきてぇ!ムカつくなぁ〜!


「お姉ちゃん、神兎君はあたしが先に目をつけたからね?」


「そうは言うけどあの子、結構年上のお姉さんタイプに狙われそうだよ? ひょっとしたらまだまだ増えるんじゃないかなぁ〜」


 つまり全国に行けばライバルが今以上に増えてしまうかもしれない、たたでさえ円帝の女騎士がいるのに!


 後あの不良っぽいデッカい金髪女子も似たような匂いしたし!


「此処はさ、1つデートでも誘ってみたら? どうせサッカー三昧でそういうのしてないでしょ」


 そんな三昧じゃないから、それしかしてないみたいに言って失礼だなぁ〜。


 ダンススタジオに行ってダンスしたりカラオケもやって、お泊り行ったりもしたからね?


 でもデートか……2人きりとか過ごしてないし、良いかも。


 いや、むしろデートしたい!


 というか幸い明日は学校も部活も休みで、まさに絶好のチャンス。


 他の肉食獣が狙う前にあたしが神兎君を誘って保護しないと。


「って、お姉ちゃん結構協力的じゃない? 色々アドバイスしてくれるのありがたいけど」


「ん? だって将来、守華と神兎君が一緒になったりしたら家族で彼はあたしの弟って事になるよね? それはそれで美味しいし。というか協力って程のアドバイスでもないけどねぇ」


 そういう狙いもあるのか策士めぇ……。


 あんま認めたくないけど、お姉ちゃんのスタイルはアメリカ人の女性にも負けないぐらい良くて、大人の女性としての魅力は充分。


 お姉ちゃんが大人の色気で神兎君を本気で誘惑していったら……考えたくない!


 とにかく行動あるのみ、という訳で神兎君へ連絡っと──。


 ☆


 神兎Side


「ふあ〜」


 部活で色々忙しくて宿題をやるのを忘れてしまい、僕は机と向き合って問題を解いていく。


 この工程は眠気を誘ってきて、寝落ちしそうになってしまう。


 眠気覚ましの為にもシャワーでも浴びようか、僕がそう思っていた時にスマホの着信に気づく。


 電話の時の曲が流れて僕はスマホを手に取ると、相手が守華先輩だと分かった。


「もしもし、守華先輩お疲れ様です」


『今日も部活お疲れ神兎君ー♪』


 電話越しでも守華先輩の明るさは健在みたい、そう思っていると向こうから用件について言ってくる。


『明日学校休みだよね? 良ければあたしとさ、遊びに行かない?』


「え、守華先輩とですか?」


『うん、嫌?』


「い、嫌じゃないです! 何の予定も無いですから、僕で良ければお供させていただきます!」


 向こうに嫌なのかと思われ、僕はむしろ誘ってくれて嬉しいと言ってから守華先輩と遊びに行く約束をする。


『ホント!? 嬉しいなぁ〜。じゃあ明日の朝8時、神兎君の家まで迎えに行くねー』


「え、そんな事させられ……」


 家まで迎えに行くと言う守華先輩に僕は申し訳ないと思い、断ろうとしたけど言う前に電話を切られてしまう。


「迎えに行くって男の方がするもんだと思うのに……」


 とはいえ明日、守華先輩と遊ぶ約束が出来たから今のうちに宿題終わらせておかないと!


 ……ていうかこれ、デートじゃない?僕と守華先輩で遊びに行くって……。


 え、勘違いじゃなくて本当に……!?


 デートと思った時、僕の胸は高鳴って顔が熱くなってくる。


 とにかく勉強頑張ろう!


 ☆


 守華Side


 あたしは神兎君とデートの約束をして、物凄く心が躍っていた。


 2人きりなんて初めて一緒にサッカー部へ行った時以来だよね?


 あの廃部寸前の状態から時が経つのは早いって、今はそれ思ってる場合じゃない!


 明日着ていく服とか何処に行こうか、明日に向けてやる事は色々あるからね。


 待っててね神兎君……!

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