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ラブ・ガーディアンズ 〜ヤンデレ女子達はサッカーで連係したり1人の男子を取り合う!  作者: イーグル


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インターハイ 東京予選1回戦

 早いものでインターハイの東京予選開催の時が来て、恋風女子サッカー部も全国出場を目指してエントリーしていた。


 この大会を勝ち抜いた1チームのみが東京代表となって全国大会へ出場出来る。


 東京予選を戦う多くが全国へ行きたいという気持ちは強いはず。


 勿論それは僕達の方だってそうだ。


 最近は皆でグラウンドの手入れをしたり、芝生は最初の頃と比べて結構良い状態に戻る。


 勿論、僕達だけじゃなくて咲月先輩の親戚にグラウンドキーパーをやってる人が来てくれて、その人を手伝ったんだ。


 そのフィールドで部員達だけでなく、僕自身もボールを蹴って皆へ教えてきた。


 体幹を鍛える為に以前来たダンススタジオにて皆でダンスをやったりもしたし、出来る事をして公式戦を今迎えている。


「いよいよ来たんだ──」


「なーに佇んでんのさ神兎君ー!」


「ぼーっとしちゃってるよー!」


「わっ!?」


 これまでの日々を思い浮かべていたら、莉音先輩と花音先輩の2人から同時に肩を叩かれ、ビックリして現実へ戻って来た。


 流石は双子と言うべきか、肩を叩くタイミングがピッタリ。


 僕は今、部員の皆と共に東京予選の1回戦が行われる会場に居る。


 今日から全国を目指す試合が始まるんだ。


「マネージャー、頼りにしてるからねー♪」


「神兎君が居るだけで……1000人力……!」


 続いて守華先輩が僕の肩を組んだり、月夜先輩も側へやって来る。


 自分達が試合するのに、わざわざ僕へ声を掛けてくれたりして嬉しい。


 一瞬火花っぽいのが散った気はするけど。


 ☆


「相手の神上石(かみじょうせき)高校は部が設立して、まだ5年ぐらいですが去年は東京ベスト16まで勝ち進み、年々力を付けている注目の新鋭です」


 試合会場にあるロッカールームで、僕は部員の皆へ対戦チームの情報を話す。


 神上石が僕達、恋風の初戦となる相手で侮れない新鋭チーム。


 彼女達の試合は僕もチェックしたけど、思いきった攻めが持ち味で攻撃サッカーを得意としている。


「確認した限り攻めの時にサイドが空きがちなので、カウンターの時にサイドから攻めるのが良いかなと」


「つまりそれ、うちらの出番だよね♪」


「逃さず守った時に仕留めないとー!」


 恋風が誇る双子サイドプレーヤーの先輩達が張り切って、頼もしい限りだ。


「よーし、まずは1回戦! しっかり勝ってこー!」


「おーっ! って言いたいけど咲月、まずはアップだよ?」


「う……先走っちゃったぁ……!」


 キャプテンとして気合を入れた咲月先輩だけど、空回りしちゃったみたい。


 けど、ロッカー内で笑い声がしたりと良い雰囲気で、逆に良いリラックスになったのかも。



 莉音Side


 神兎君へ試合前に話して触れたりしたし、充電は充分!


 ぶったゃけ言えば物足りなかったけどね?そりゃ仮に誰も見てない家とかだったら、軽いスキンシップ程度で止まる訳ないし。


 ていうか守華がカラオケでめっちゃ接近してたから、こっちもスキンシップ積極的に行った方が良いと学ぶ。


 神兎君は言葉より行動で伝えなきゃ分かんない鈍い所があるっぽい。


 鈍感キャラは手強いって!


 でもまぁ、顔は赤くなってたし普通に女子への興味ありそうだよね?


 いや、それはそれで他の女の子の色仕掛けでコロッと落ちる危険性あるからなぁ……。


 此処はあたしと花音でなんとしても落として他の子へ行かないようにしないと。


 ああ、もう絶対に落としたい、ていうか落とす。


 というか対戦チームの女子も結構可愛かったりするし、あんたらまで神兎君に言い寄って来たらタダじゃ済ませないからね!?


 よし、今日の試合頑張ろう!



 花音Side


 やっぱ神兎君可愛くて癒しだなぁ〜、今日もちっちゃ可愛くて尊い!


 というか守華や月夜先輩が神兎君へスキンシップに行ってる時、何か狼憐先輩が余裕そうな笑みを見せてて気に食わないんだけど。


 何よ男前先輩!?「俺の方がリードしてるぞ」みたいな感じ見せちゃって!


 まさか隠れて神兎君と仲良くやっちゃってないでしょうねぇ!?


 とりあえず、そんな事は無いと信じたい。無いよね神兎君?


 隠れて仲良くなら、それこそ家に連れ込んであたしと莉音で24時間……いや、足りないから。


 神兎君となら無限に生活出来る自信しかない。


 とりあえず、この想像は危険だから今はストップさせておこう。


 試合近いし、って対戦チーム結構可愛い子いるなぁ……。


 けど女としての魅力もサッカーも負けないから、どっちも完勝と行きますか!



 守華Side


 よし、神兎君の充電終わったし今日も張り切って行ける!


 あたし達恋風女子サッカー部の公式戦が此処からスタートと、フィールドに1列で入場すれば身が引き締まっていく。


 相手は新鋭チームらしいけど、何が来ても関係無い。


 このゴールを1度も割らせなかったら、負ける事なんか無いからね。


 それで負けて神兎君が悲しむ所とか絶対見たくないし、見せない。


 その為にはフィールドを走る仲間達との協力が必須。


 神兎君へ真っ先にスキンシップに行った阿佐護姉妹とか、何処か余裕ありそうな狼憐先輩とか、神兎君関連で滅茶苦茶譲れないけど試合の時は別だって自分に言い聞かせておく。


 そして矛先は相手の方に向ける。


 対戦チームが結構可愛い子いたりと、神兎君へちょっかいかけそうな感じかも。


 たたでさえ同じチームだけじゃなく円帝にも居るっていうのに、これ以上増やさせたくないし!


「皆ー! 初戦思いっきり行っちゃってー!」


 勝って神兎君と喜び合う為にも、あたしだけじゃなく皆にも頑張ってもらわないとね。

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