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やりたいものだけを詰め込み。

狂戟

元傭兵の老兵は自分の死に場所を求めていた,
導かれるようにして行き着いたその場所は,美しい夜景の見える崖であった。

ふと目線をやる,そこに横たわる少年を発見する,人生の最後に日本で出会った子供に何故だか 
心を惹かれていた。

ただならぬ雰囲気に惹かれていたのだ,その眠りながらも禍々しいとさえ感じてしまうほどの狂気を感じる,猛獣のような雰囲気と才能。

足音で気づいたのかすぐに立ち上がりこちらを
今にも襲い殺さんとする少年に無意識に構えを
とっていた。

正体を探るため彼に挑み掛かる,傭兵は確信を得た,間違いなく本物の才能を,そして捨て子との
三日三晩の戦闘の末に圧倒的経験と技術の優位でなんとか立ち回り少年を気絶させる。

自身の夢見たあの感覚を,技術を継がせようと
傭兵は子を邸宅に招くのであった。
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