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F4 P1を目指して。  作者: 銀乃矢
FIA-F4編
42/44

第38話「その後」

瀬成の奇跡の優勝から3ヶ月後。


AZUMI racingの新体制発表が行われていた。


「本日はお集まりくださり、ありがとうございます。本日、司会を務めます……」


自分は初めての体制発表が行われることに緊張していた。


舞台袖では2人のドライバーが待機していた。

「どうした?瀬成、緊張してるのか?」

「そりゃ、緊張しますよ。逆に緊張しないんですか?()()()。」


隣にいるのはAZUMI racingのレーシングスーツを着た石井颯。

元Vision motor sportsのエースドライバーだ。


蓮真は今年からスーパーGTのGT300クラスにデビューすることが決まった。

そのため、蓮真の分空きが出る。

瀬成1台で参戦してもよかったが、社長からの判断で、経験あるドライバーを起用して、さらに瀬成を成長させたいという要望で今回の体制が決まった。


「もう、10年近くこの世界にいるからな。緊張なんてしないよ。」

「いいなぁ。」

「お前もあと4,5年したら緊張しなくなるよ。」

「そうだと良いんですけどねぇ。」



実はもてぎでの大会後、Vision motor sportsの問題行動の数々が匿名のタレコミで明らかになったのだ。

その結果、問題行動を考えた結果、Vision motor sportsは解散。

代表は更迭となった。


そのため行く先を失ったドライバーの中の1人、石井颯にAZUMI racingの91号車に乗るドライバーとして白羽の矢が立った。



正直、彼いわく、大会はまだだがすでに昔より居心地が良いそうだ。

Visionは結果を重視するチーム。

結果が出せなければ良い待遇は受けられない。


F4の中でもハードなチームだった。

しかし、今は違う。

のびのびとした颯は開幕戦に向けて準備万端だそうだ。


そしてF4で2年目を迎える瀬成も今シーズンは昨年を超える記録を出すことを期待されていた。



ただ、その結果で評価するのはまた1年を戦い抜いたあとだろう。


彼ら2人はさらに楽しい場所を目指して走り出していく。







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