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シンヤの1日で国を落とし方講座

出発してから5日間の月日がたった。

2階の部屋の隅でアリアはしょんぼりとして居た。

シンヤにもう回復魔法が殆ど必要ないと聞いて、絶望して居た。


「あ、ありあ?元気出して。俺は必要無くなったけど、リン達には..」


「そうですよね、シンヤ君はもう私の回復魔法なんて必要じゃないですよね?もう、私要らない子ですよね?」


やばい、アリアがどんどん落ち込んでくる


アリアは普段真面目な子だが、シンヤと二人きりになると相当甘えてくる。

そのアリアがシンヤから必要されないと知るともうこの世の終わりの様な顔をして居た

シンヤはアリアの隣に座り込んだ


「別にアリアは要らないって思った事ないぞ?まだ、バフ系もあるじゃん」


「そんなのあんまり..」


「アリア、こっち向いて」


「はい?..ちょ!」


シンヤはアリアの唇にキスをした


「んじゃ、誰が俺の心を癒やしてくれるの?アリアだろ?俺アリアが居ないとダメな人間なんだよ」


「シンヤ君..ズルいです。ヘタレなのかヘタレじゃ無いのかはっきりして欲しいです」


「俺はヘタレじゃねぇ!」


違うから...ヘタレじゃないよな?


「シン〜アリア元気出た?」


幼馴染の3人が近づいて来た


「皆さん心配かけてすみません。私はもう大丈夫です」


「アリアお姉ちゃん、私はアリアお姉ちゃんの回復もの凄く必要だよ!」


「ふふ、マナありがとね」


「アリア...そろそろ準備..ギュラエス国に..つく」


「分かりました」


クロカは一階に降りた、その時一瞬だけアリアが元気戻ったのか少し嬉しそうな顔をしてた

そして、みんなは一階向かった


「てか、多分なんちゃら王子より先に着いてないか?」


シュラーム王子はシンヤ達が出発する4日前から向かって行ったとアイが言っていた


「マスター、おそらく1日早く私達の方が早いです」


だって、アイが作った馬は普通の馬より2倍ぐらい速い


「シュラームは私に殺させて..あいつの身勝手な行いで私の家族を」


シンヤはそっとカノンの頭を撫でる


「そうだな..でも、良いじゃねぇか。奴より早く着くんだろ?奴が着いた所に国が滅びたと知って絶望を抱いて殺せば良い。カノンを傷付けたんだそんぐらい苦しませないと行けない。ならまだ普通に殺すのも勿体ない拷問してから殺すのもありだな」


シンヤは悪魔的な笑みをした


「「「うわ〜〜〜」」」


「シン、本当私達のことになると悪魔になるよね..」


みんなはその考えを聞いてちょっと引いてた


「旦那様そこまではしない、そんな事したらあいつらとやってる事変わらなくなる」


「それもそうだな」


そして、ギャラエス国に着いて門番に検問を受けた


「お前はこの国に何しに来た?」


「普通に観光だ」


「そうか..良い馬車に乗ってるもんだな。中を見ても良いか?」


「それはダメだ、中には色々と生活品が入ってるんだ」


「うるさい!そんなの関係ない」


「シン〜まだ?」


するとリンとルナが馬車から出てきた。門番の人はその二人を見て目を細めた


「ほう、この子らは?」


「俺の妻です」


「そうか、ならお前は先に通ってよい!この馬車の女はこっちだ」


ふーん、こいつ。馬車とリン達が目的か。正直良い奴は生かしてやろうと思ったけど。騎士全員はゴミっぽいな


後ろに居た騎士達もニヤニヤと笑っていた


「そうか、分かったよ」


「なら、さっさと行け!」


「行く前に一つ良いか?」


「なんだ?」


シンヤは刀を抜いた


「お前の首貰っていくね」


スパン!


門番の首が飛んだ


「なっ!!お前何をしている!!殺せ!!」


後ろに居た騎士達は剣を抜いた

そして、一人の少女が馬車から出て行ってその騎士の頭を飛ばした


「家族の仇を晴らしてやる」


それはカノンだった。


「簡単に一つの国を滅ぼすには1番最適なのはな。正面突破だ。」


馬車から次々人が出て来て、みんなは向かって来る騎士を倒しながら城に向かった


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