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私はチョロくないですよ!

2本目

「マスター、ワイバーンの魔石全て124コありました」


「ワイバーン案外あっけなかったな」


「マスター達はゴーレムを簡単に倒す実了が有りますからね。ワイバーンと比べると弱いですよ」


(今はまだユウマ様達の方が強いですが、マスター達なら近いうちに超えるかもしれませんね)


そして、アイはシンヤの戦い方を見て心配する様に聞いた


「そういえばですが、マスターはよく素手で硬いを殴ったりしてますが痛くはないんですか?」


シンヤはワイバーンを素手で殴ったりした事を見て思ったようだ


「それは普通に痛いよ、まぁでも普通に刀で斬れるわ斬れるけど殴った方が楽だし早いしね」


「マスターって痛さより楽を優先する人なんですね、可笑しい人ですね♪」


アイ...人を可笑しい人って言わないでよ


すると近くにアリアが来た


「シンヤ君!もっと自分の体を大切にして下さい!!見て下さいよ!自分の手を傷だらけじゃないですか!ヒール」


シンヤの手をヒールしてくれたアリア


「ありがとう、俺はアリアが居るから俺は信じて怪我しに行ってるからね。アリアが居なかったら本当何回も死んでいるかもね、本当いつもありがとう」


「シンヤ君..私リン達みたいにチョロくないので、そんなので騙せられると思わないで下さいよ」


「...」


ダメだった...


アリアはリン達の方に戻った


「アリア...顔赤いよ?...風邪?...」


「な、なんでもありません」


「?」


隣にいたアイはシンヤにある提案を出した


「マスターはルティナ様みたいにガントレッドなど利用されないんですか?」


「あれ付けて戦ってると、刀振るう時邪魔になるから、嫌なんだよね」


そして、アイはアイテムボックスからなんやら穴の空いている鉄の塊?を取り出した


「マスターこれを使って下さい、これならすぐに装着出来ますよ」


「何これ?」


「メリケンサックでございます、ここに指を嵌めると」


「えっと、こうか」


シンヤの手にメリケンサックを装着した、そしてアイが小さなゴーレムを出して試しに殴ったらゴーレムが吹っ飛んだ


これ..人には使えないな


そして、シンヤ達はギルドに戻った、なんやらシンヤを見る視線が痛い。


俺なんかしたっけ?


そして、受付嬢の所に向かった


「お帰りなさいませ、確かワイバーンの依頼でしたよね?お早いお戻りですが忘れ物でしょうか?」


「ん?いや、普通に依頼達成に来たんだが」


「え!!そうでしたか..討伐証明を提出お願いします」


「ほい」


5個の魔石をアイテムボックスから取り出した。


「あ、あと指定の数より多く居たけどそれも買い取ってくれるか?」


「え?本当ですか?それはすみません。依頼と異なる情報を教えして申し訳ありません。買取の件は大丈夫ですよ」


そして、シンヤは新たに100個ほどの魔石を取り出した


「....」


受付嬢は固まってしまった


「あの〜?」


「はっ!申し訳ありません!全てワイバーンの魔石ですね。今から買取させて頂きます」


そして、大量の金貨を渡されてシンヤ達はギルドを後にした


「すごい..あの人数でこの短時間でこれ程の数のワイバーンを倒すとは、今回の大会は荒れますね」

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