私の職業は..
2本目
私は目を覚めると王の城中の様な所にいた、クラスメイト達も起き上がってきて混乱していた。
そして神官みたいな太ったおじぃさんが私達の前に来た。
「異世界人、我らの国デスポルドガ帝国にようこそ、勝手にお呼びしてすみません。」
神官みたいな人が頭を下げた。
「私のは名前はガバリアールと申します。貴方達には魔王を倒してください」
クラスメイト達は彼が何を言っているのか分からなかった。ある物は家に返せと泣く人も勝手に呼ぶな!と怒る人も異世界物?っと嬉しそうにする人もただただ、黙っている人もそして、1人のクラスメイトの男性が立ち上がり神官みたいな人に話しかけた
「魔王を倒せば元の世界には戻れるんですか?」
「はい、そうです。魔王を倒せば自動的に帰還出来る様になっております。魔王を倒せるのは貴方達しか出来ません!」
私達を代表して喋った人物は神崎アタル、サッカー部のエースで勉強も上位クラスでそしてイケメン
ん?私?全然興味ない、なんならマジで嫌い
そもそも、なんで魔王を倒したら自動的に帰れるのよ!絶対嘘じゃん!
そして、アタルはクラスメイト達に向かって言った、何故かその時日向をチラチラと見ていたが
「なら!僕達が倒しに行こうよ!困っている様だ!僕達しか魔王を倒せないって言われたんだ!僕達もこの国を救ってみよう!」
わ〜カッコいいね、なんであんな浅い演説でみんな決心出来るのよ意味が分からないわ、なんでこっちをジロジロ見てるのよ!
そして、クラスメイト達は立ち上がり
「そうだな!アタルの言う通りだ!俺らにしかが出来ないなら頑張れいいんだ!」
「そうね!アタル君の言う通りね!」
「みんな...いい友達を持って嬉しいぜ」
うわ〜何あれ、感動場面って奴?
するとアタルは日向に振り向いた
「日向も手伝ってくれるよな?」
え!いきなり私に振る!?
「...うん」
いきなりの事でうんしか言えなかった日向であった。神官みたいな人がその光景を見て嬉しい泣をした
「勇者様方ありがとうございます。これで、これでこの国..この世界が平和になる未来が見えて来たました」
はいはい、上手いですね、嘘泣き
日菜は子供の時から色んな大人達のせいで嘘か本当かは顔を見れば分かるようになっていた。
「それでは、皆さんにステータスを確認させて頂きます。」
神官みたいな人は騎士から水晶の様な物を受け取った
「此方に手をかざしてくれれば確認が出来ます。」
すると次々と、職業の確認が出来た。魔法使い、剣士、重剣士、弓使いなど、そして中には聖騎士など立花さんに関しては聖女
「はぁ〜イカベ君は農業家でございます」
「なんですかそれは?」
「名前の通り農業をする人ですよ」
神官さんはイカべの職業を見てがっかりしていた
「ブッハハハハ!イカべの奴農業だってよ!」
「だっさい!〜」
イカべをよくいじめてる人が騒ぎ出した
そして、日向はアカベに近づき元気付けようとした
「イカべ君そんながっかりしないで、貴方は貴方にしか出来ない事もあるのよ、だから諦めたらしないでね」
「姫野咲さんありがとうございます」
イカべは頭を下げて感謝をしていた。
「次のもの」
ユウキは水晶に手をかざした。
ユウキ、アタルの親友
「おお!これは拳豪ではないか!素晴らしい!拳聖と拳帝のだったらもっと素晴らしかったがこれも上位職業だ。頑張りたまえ。よし次の物」
アオイが水晶に手をかざした。アオイは良くアタルと一緒にいる。アタルが良く日菜の事を見ている事に気付いてアオイは日菜によくちょっかいかけられている。
「これも素晴らしい!賢者だ!!魔力量も只者じゃないぞ!君も頑張りたまえ!次のもの」
私が前に出て水晶に手をかざした
「おおお!!剣士の最上位職業剣聖だ!!素晴らしいぞ!!!ありがとう!君にはすごく期待しておるぞ!」
神官みたいな人が嬉しいそうにしてた
これは、嘘じゃないね...
「最後に私は君はすごい職業だと思っている、君が居なかったら君の仲間達はずっと混乱していただろう。感謝をする」
「いえいえ、当然の事をしただけです」
アタルは水晶に手をかざした。すると神官みたいな人が椅子から立ち上がった
「まさか!まさか!本当に現れるとは!勇者様が誕生したぞ!!!」
それを聞いた騎士達も盛り上がっていた
早くこの国から出て行きたいな、そして私はカードを渡された。
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ヒナタ=ヒメノサキ 性別:女 種族:人族 年齢:16歳 身分:学生 職業:剣聖
スキル一覧: 限界突破 成長補正 全魔法耐性(中) 鑑定 状態異常無効化 神剣気付与
称号:異世界人 アテナの使徒
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あら、流石異世界ね苗字と名前逆になっているしカタカナに表示されているね、スキルの方は後で詳しく確認ね称号はやった!アテナ様の使徒になっている嬉しい
次から武闘会編に入ります
ちなみにスキルのレベルは
魔法耐性(微)<魔法耐性(下)<魔法耐性(中)<魔法耐性(上)<魔法耐性である。
弱い方から5%カット→10%→20%→30%→50%である。




