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異世界を夢見る少女

私はあんまり神話の事詳しくありません!!間違っていたらすみません。

私の名前は姫野咲 日向。16歳です。

OOO高校の一年生。身長は159センチ、体重は秘密ね!

スリーサイズはバストはEよりのD..って!何言わせてるのよ!てか誰に言ってるのかしら。


母親はある会社の社長、その会社を継がせるために母親から塾に通わされている。これでも学年1を保っているのよ。

父親は道場を開いていて私は嫌々道場に通わされている。剣道や空手など教えられている。

そこら辺のナンパ不良野郎になら勝てる自信がある。


学校では成績優秀。運動神経も抜群、周りからよく褒められる。私は学校が嫌い、だって周りから才能が凄い!流石あの親の子だと周りは言って来るが誰も本当の私を見てくれない。私を囲んでいる女子生徒は私の家が金持ちだからって媚を売り、男子生徒は私の体をイヤらしい目で見て来る。


本当は行きたくない。才能才能才能うるさい!私がして来たのは全て努力なのに。本当の私を見てくれない。


私は最近異世界物の小説にハマっている。それが本当面白いのよ!魔法や剣で無双したり、悪党を倒したりするのよ。エルフやドワーフに会ってみたいな


私は今学校に登校して教室に入った、中に入ると男性生徒は私の体を舐める様に見て女性生徒は一瞬睨めつけたが笑顔になり私の所にやってきた。


「おっはよう!!姫野咲!」


「おはようございます。立花さん」


皆さんに挨拶をして私は席に座った、すると床に魔法陣の様なものが現れて、光出した。眩しくて目を瞑ったが目を開けると周りは神殿の様な場所で真ん中に1人の美しい女性が座っていた。


「姫野咲日向様でよろしいでしょうか?」


座って居た女性はボブの様な髪型で雪の様な真っ白色に左の横髪に黒メッシュがある、そして胸が...


Fはあるよね?


「...はい」


私は小声で喋った


「良かった、あのクズでアホでゴミの帝国がまた勝手に異世界から召喚儀式をして居ましたから召喚される前に一旦ここに呼びました。」


召喚儀式!!これっていわゆる異世界転移ね!


日向は異世界に行けると思うと嬉しいな顔になった。


「ふふ、嬉しそうですね。本来なら貴方達全員をここに呼ぼうとしましたが、調べた所貴方のクラスの人は貴方以外全員クズの様な性格だったので助ける価値は有りませんでした。」


女神さん正解です!


「それで、私は何をすれば?」


「おや、話が早い人ですね。もっと取り乱したりするかと思いました。」


「私はこういうのは憧れてたので」


「そうですか、なら貴方には一つ聞きたい事があります。」


「なんでしょうか?」


「元の世界に戻りたいですか?」


「...」


日向は黙ってしまった。


元の世界か...正直戻りたくないな。やりたくない物をやらせて私の事を誰も見てくれない。親は私を道具みたいに扱っているし。


「戻りたくない」


女神は戻りたくないと聞けて嬉しそうな顔になった。


「良かった、本来ならもう戻れなかったのでその言葉を聞けて嬉しかったです。貴方は今から帝国に召喚されます。あそこは異世界人を兵器として扱います。なのであの国から離れて下さい。」


「でも、どうすれば?」


「私がスキル、いやチートスキルを授けましょう!」


「え?!ありがとうございます」


「いえいえ、それで貴方に一つ頼みたい事があります」


「なんでしょう?」


「シンヤ様に伝えて下さい。邪神教は動き出したと気を付けて下さいと、彼また私のお願い事をすっかり忘れてまして。本来なら私がもう一度伝えるべきなのですが、彼の近くにいる人物に私の魔法が塞がれてしまっているのです。力を出せば突破出来ますが他の神にバレてしまいますとシンヤ様が危険に晒されます、それを今は避けたいです。お願いします。」


女神は頭を下げた


「頭を上げて下さい!分かりました伝えときますので、それでシンヤ?ってどういう人なんですか?」


「白髪黒目で2本の刀を使っております。そして物凄くイケメンです!カッコいいです!」


女神のテンションが上がっていった


「そ、そうですか。どういったご関係ですか?」


女神はその質問に赤くなり答えた


「ふ、夫婦になる予定です。」


「まぁ、それは良い事ですね。早いですが結婚おめでとうございます。えっと?女神様?」


「ありがとうございます。私の名前はアテナです。」


その名前を聞くと日向は驚いた


「えっ?!アテナって守護神アテナなのですか?でも、処女神っても呼ばれているのでは?殿方いたんですね」


「それは貴方地球人が、勝手に言った事じゃないですか!私も好きな人ぐらい欲しいって思って居ました。」


「そうだったんですか、それでどんな神なんですか?」


「え?神ではありませんよ?普通の人族です。いや、()()入るのかしら?」


「ひ、人族なんですか?なら寿命とかすぐ迎えちゃったり..」


神は歳を不老だと本で読んだ事ある日向な疑問だった。


「大丈夫です。彼も不老なので私がそうしました。そして、彼が愛した人達彼を愛した人達も不老になる様にさせております。」


「そうですか...ん?彼が愛した人()??」


「この世界は一夫多妻制が認められて居ます。彼は何人かの嫁がおりますよ」


「アテナ様はそれで良いんですか?」


「大丈夫ですよ、私は彼に告白したのは嫁が出来た後ですから」


「そうなんですか」


アテナは日向の顔を見て言った


「日向様は物凄く美人さんですね」


「そ、そんな美人ってアテナ様も物凄く美人ですよ」


「ふふ、ありがとうございます。もうすぐ時間です。貴方にはこの世界で幸せに生きて下さい。もし何かあったらシンヤ様を頼って下さい。彼なら必ず助けます。最後に私の加護を授けましょう。私の使徒だとバレたら面倒なので、特に邪神教の人達には。

帝国にいる時は隠して下さい。魔力を流せば手の甲に私の紋章が現れます。もしもの時に使って下さい。」


「はい、ありがとございます。」


アテナは日向の頭に手を置いた。

そして、日向は頭を下げて日向の周りが白く光り出した


「貴方のはまたどこかで会いそうですね、それではさよなら」


「はい!さよならです。アテナ様。またどこかでお会いしましょう!」


日向はその場から消えた


「貴方とはどこかで会えそうか...本当そうして気がしました。シンヤ様の側で...うーん彼女も惚れちゃったりしないよね〜別にこれ以上ハーレム要因は増やしても構いませんが私の事も愛してくれるんでしょうか?..いいや、彼の性格なら必ず愛しますか..早く下界に降りたいな」

今回は普通に全て伝えてましたが、シンヤの時はいつも別れる直前に重要話をする理由は単なるシンヤと普通に話たいから重要な話を、後に回しちゃってるだけです。本当はアテナは出来る子です。

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