夢の中
こんにちは!
俺は、今白い空間に立っている。
「あ、あれ?俺みんなと一緒に宿に帰ったよな?」
そして俺は前へ一歩一歩と歩き進めた
そして前に神殿?みたいのが見えた
中に入ると、絵本でよく見る、王様が座っているような椅子が一つ真ん中に、ぽつりとたっていた。
よく見ると人影がある、女性?だろうか
「ようこそ、シンヤ様」
女性が喋り出した
よく顔を見ると、すごい美人さんだな
「シンヤ様まず一つ言わせて下さい。申し訳ございません。本当はあの人の願いで、シンヤ様には普通の生き方をしてもらいたかったんですが、"あの人"の血を濃く受け継いでしまった、貴方にしか頼めません。邪神の復活を止めて下さい」
ん?あ〜やばいやばい、素晴らしい胸にしか目がいかなかったもんで。
ほとんど聞いてなかった
マナも大人になれば、あそこまで立派に育つんだろうな〜。
えーっとなんだっけ?最後しか聞いてなかったけど
邪神の復活?を止めればいいのか?てか邪神って何?なにそれ?まぁ〜いいや
「わかった」
俺はそっけなく答えた
この時適当に答えてしまったことに。
後悔したのはまだこの時の俺には、知るよしもなかった。
「ありがとうございます。私達の都合によりシンヤ様を巻き込んでしまいますが、そこの所申し訳ございません。貴方には私の力を一部捧げます。」
「うーん、まぁ〜その邪神様?の復活を止めれば良いんだろう?まぁ〜頑張ってみるよ!えっと?名前はなんて呼べばいいのか?」
「私の名前はアテナ、気軽にアテナとお呼びください!」
っと女性は、笑顔で答えた
(アテナ?うーんなんかどっかで聞いたことあるような?ないような。)
「うん、アテナね!それでここどこ?」
「ええ、ここは貴方の夢の中です。私が貴方の夢の中に勝手に入らせていただきまして。あ!すみません、もうそろそろお時間です。貴方に期待しております!
シンヤ=カグヤザカ様。また、お会いしましょう」
「え!?嘘、ちょ!もっと話ししたかった」
そして俺の全身が、白く輝いて神殿から消えた後に
アテナはぽつりと喋った
「ふふ、本当貴方の血を濃く受け継いでいるね。
特に人の話を聞かない所とか、あなたにそっくりだわ"サクラ"様。
彼には辛い道かもしれませんが、見た感じ素質は彼女以上かも知れませんね。そして、あの忌々しい戦闘民族の血を半分受け継いでいる、貴方はこれから仲間を集めて邪神復活を止めて下さい。私は貴方をずっと見守っています。シンヤ様」
そして俺は目を開けたら見知った天井がある
「シンちゃん?なんか、ブツブツ喋ってたけど
変な夢でもみたの?...」
アリア「魘されてましたが?大丈夫ですか?」
「んー、全然覚えてない。いやでも悪夢じゃなかったのだけは覚えてる。なんかこ〜う、山が二つあった!」
「「山?」」
てか何でこの二人、こんなに俺に密着してるんだ?
え?もしかして挟まれてて寝てたのか?
くそ〜俺が早く起きたかった!
「てか、離れてくれ暑い」
「あらあら、どうしたんですか?顔赤くなっていますよ?」
アリアは、ニヤニヤしながら言った
「お兄ちゃん達!ご飯出来たよー!」
「「「は〜い」」」
「てかリン、まだ寝てるのか」
リンは幸せそうに、ヨダレを垂らしながら寝ていたのであった
アテナ、彼女の正体はなんでしょうかねー