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リンとクロカの勇気

2本目

性的描写がありますご注意を


#######から気を付けて下さい。苦手方は飛ばしても構いません

今朝出発して昼頃の話、みんなはリビングに居てシンヤは本を読んでおりリン達は真剣な顔で話をしていた


「ねぇ、今夜やる?順番通りで良いよね?」


「うん...ボク達長い間..我慢してた..」


「そ、そうよね、でもなかなか襲ってこないし」


「アリアとマナは..今夜じゃなくても...いいの?」


「はい、私はまだ心の準備が」


「私もまだ恥ずかしい」


「2人も早く決断して欲しいのじゃ..我も我慢出来ないのじゃ」


「はわわわ、私はルティナさんの後ですよね。早く心の準備をしないと..」


「私はカノン様の後ですね」


「なんで私入って居るの?」


「みんな気付いて無いとでも?」


「?」


「そもそも、本人が気付いて無いんでした」


なんやら8人はなんかコソコソ話している。


なんの話だ?襲ってこない?モンスターいるのか?


シンヤは耳が良い方だから多少の会話は聴こえてる。だが、何の話をしているのか気になっていた

話を終えて解散したと思ったらルティナがシンヤに近づいて赤面しながらシンヤに指を指した


「小僧、我はアリアとマナの後必ずだからな!」


そして、ティナは上に上がって行った

はて?ティナは何の話をしているんだ?


「えっ?!」


アイがなんやらモニターと言う奴を見て驚いてた


「皆様至急外に出ましょう!凄いのが居ます!」


アイはなんやらテンション高めになっていた

シンヤは達は外に出た。そこに居たのは1匹のスライムだった。


マナ「スライムだ!」


ルティナ「なっ?!」


アリア「えっ?!」


ルティナやアリア達もそのスライムを見て驚いてた

黒色のスライムで中心らへんは銀色になっており頭にはティアラを被っていた。


ルナ「すごいです!メタルスライムでもレアなのに、その黒くなった亜種のブラックメタルスライムそしてそのクイーンじゃないですか!これは凄いですよ!」


「へー」


シンヤはその凄さがあまり分からず呆気ないから返した


「売れば1000億ギルはくだらないですよ?」


は?マジで?


アリアが言った事にやっとシンヤはそのスライムの凄さに気付いた

そして、スライムはシンヤに近づきシンヤの顔をジッと見た

シンヤはしゃがみスライムを観察した


「なんだ?俺の顔に何かついてるのか?」


スライムはぴょんぴょんと跳ね、シンヤの頭に乗った


「おっ?なんだ懐かれたのか?」


"パパ〜わたし欲しい〜"


「ん?」


「どうしたんですか?シンヤさん」


「ハルか?」


「はい?」


シンヤはまた頭の中から声が聞こえてハルだと思い込んでる


"お〜違う〜私に名前つけて〜"


シンヤは声の主がスライムだと気付いた


「名前か、ならお前はスーだ!よろしくな」


"お〜ありがとう〜わたしスーパパ好き〜"


えへへ、照れるな。可愛いなこのスライム


「俺も好きだぞ?スー」


「え?シンヤさんが壊れました」


「し、シンヤ君?大丈夫ですか?」


シンヤいきなりスライムに告白した事にみんなはシンヤを可哀想な目で見ていた


「む?小僧契約したのか」


「本当ですね、メタルスライムはあまり人に懐かないですが、マスターって女たらしでもありモンスターたらしでもあるんですね」


おい!アイ!何を言っている?


「契約?」


「手首見るのじゃ」


シンヤは両手首を確認した

右手首にピンクの二重線の真ん中にハートがあった


「それは契約の証じゃ」


「おい!!また増えたぞ?!俺どんどん模様だらけになっちゃうぞ!」


「勝手に名前をつけるからじゃ」


「スーが名前をつけてって言ったからだ!」


「何を言うのじゃモンスターは喋らないのじゃ」


「本当に喋ったって」


「マスター...」


「シンヤ君モンスターが喋れるのは竜種や古代種ぐらいですよ?」


アリアはシンヤを心配しそうな目でも見ていた。おい!アイまでそんな目で見るなよ!

スーはシンヤの頭から離れずそのまま馬車に戻った


#########


そして夜となり今夜はシンヤが忘れられない出来事が起こった。


「し、シン!こっち来て!」


「シンちゃん..来て」


「ん?どうした」


リンとクロカに手を引っ張られて、連れてかれた場所はダブルベッドしかない小さな部屋だった

2人はずっと顔が赤い状態だった


「なんでここ?どうしたの?」


「シン!私達つつつ付き合ってからもう何ヶ月経ったの?」


え?


「確か2ヶ月ちょいか?」


「そろそろ..良いよね?」


「何が?」


「付き合ったら、あんな事をする奴」


「?」


あんな事とは


「シンちゃん..鈍感..ベッドの上..そして男女..する事は?..そして私達の顔をよく見て」


シンヤはリンとクロカの顔をジッと見た


顔が赤いな?モジモジしてる?ベッドの上で男女でする事?


「あっ」


シンヤやっと分かったのかシンヤも赤面しだした


「えっと、あれだよね?」


「「うん..」」


シンヤは固まってしまった


「しょうがない..普通男がリードする..今回は私達がやる..」


「待て待て待て」


リンは服を脱ぎ、クロカはシンヤのズボンを脱がした。クロカはシンヤの興奮してるあれを見て固まった


「デカい...本で読んだ奴より..」


お前は何の本を読んでいるんだ?


「わわわ、普段気にして無かったけど、これ入るかな?」


「おい、お前らここまでしといて辞めるとかないよね?」


シンヤも興奮気味か普段なら恥ずかしくなり固まるが、自分でも驚く程逃げたりはしなかった。


「や、辞めないもん!」


「本当は..アリアとマナも..同時にやる..予定だった」


いや、4人同時はキツいって


そして、3人の影が重なりあったのである





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