しつこい騎士は嫌われます
「部屋一番大きいので何人入る?」
「はい、一番大きいので10人部屋となります。」
「なら、それでお願いしたい」
「かしこまりました」
シンヤは部屋をとっていた
シンヤ達は部屋に入り今後の事を話した
「ダンジョンも攻略したし、この国他に何も無さそうだしもう他の所行くか?」
アリア「そうですね、何日か滞在して近くの街に行きましょう!」
アイ「近くで有名な街と言えば食の街ですかね」
「え?!ならそこ行こうよ!」
マナがベッドから飛び上がってきた
「そうだな、次は食の街にするか。どんな料理あるか楽しみだな」
マナの為に何かそこで料理を学びたい物だ
「ダンジョンもあっけなく終わっな〜」
「申し訳ありません」
「いや、別にアイが悪い訳じゃないからいいよ。強すぎると誰も入って来なくなったりするからね」
トントン
扉を叩く音が聞こえた。アリアが扉を開けたら何人か武装した騎士がいた
「君達がダンジョンを攻略したものか?」
「はいそうですが」
「なら来い!国王様がお呼びだ」
おいおい、今夜だぞ?こっちはそろそろ寝るところなんだが
「明日に出来ないのか?こっちは寝たいんだが」
「ふざけんな!国王様が来いって言われたら来るのが常識だろ!」
「夜に勝手に呼び出す方が非常識だろ?もしかしてここの国王バカなのか?」
「お前!それは不敬罪として!ここで処刑してやる」
騎士が剣を抜いた
「はぁ〜めんどくさいな〜、剣抜いたけど殺されても文句はないよな?」
「私は死なない!お前がここで死ぬだけだ!」
そして騎士の体に大きな穴が出来た
ビューン
「マスターを殺そうとする者は私が許しません。不敬罪として貴方は死刑になりました」
アイは上に大きな物体があった。
「なにそれ?」
「レーザー砲でございます。光魔法と思ってください」
レーザー砲か...速くね?俺全然見えなかったぞ?気付いたら目の前にいた騎士の体が穴空いたからびっくりしたぞ
「お前ら!ゆる」
剣を抜いた騎士の首が飛んだ。
「『死神の鎌』寝てる...邪魔..許さない」
クロカは騎士達が騒いでたせいで起きてしまったから機嫌が悪かった。
死神の鎌は上級魔法で3メートル近くにいる人物の首をぶった斬り魔法。魔法で対処される事が多いから上級魔法で魔力をすごく使うからあんまり使われない魔法。クロカにとって魔力が無限なのでそんなの関係なかった。
うん、前まで鎌が見えてたのに今はもう見えなかったよ。流石神器!
「おい、剣抜いた奴こうなるぞ?王に言ってけ用があるならお前から来いと」
騎士達はその場から逃げてしまった。
おいおい死体ぐらい持って帰れよ
「クロカすまないが転がってる奴の処理お願いしたい」
「ん、テレポート...クリーン」
死体はその場に消えて飛び散った血は綺麗になり無くなった
「お前どこに飛ばしたの?」
「ダンジョンの中...あの死体も..活用出来る」
「クロカ様ありがとうございます」
アイはクロカの行いに感謝をした
いや、普通自分家に死体送られたら困るけどね。まぁ、家がダンジョンだから嬉しいのか
そして、シンヤ達は眠りについた
朝を起きるて朝食を済ませてる時再びノック音がした
「はーい」
ルナが扉を開けた。
そこに居たのは執事服と2人の騎士だった。
「貴方達が冗談じみた鴉でよろしいでしょうか?」
「はい、そうですが?もしかして、昨日のと関係があるんですか?」
「はい、昨日は私達の騎士が貴方達に無礼を働いて申し訳ありません」
「んで、なにしに来たんだ?謝りに来ただけなら、ありがたいけど」
「いえ、国王様がお呼びなので城までお越しください」
はぁ〜そうですよね
「昨日も言ったが用があるならお前が来いって」
シンヤが国王をお前呼びした時に後ろにいた2人の騎士がシンヤを睨んだ
「国王様が街に降りるだけでも街の人達が驚いてしまいますので。そこをご理解ください」
「そんな重要な話をするなら変装してまで来い。ただただダンジョンを攻略して感謝を言うだけならそんなの要らないって伝えろ。正直普通に来てくれれば俺らも従ってけど、昨日の事に腹が立ってんだ」
「ちっ、分かりました。今夜はお気を付けてください。最近物騒なので。特に貴方のお連れ様とか」
ふーん、こいつ
後ろの2人の騎士がニヤニヤしだした
「脅しのつもりか?」
「いえ、何を仰いますか。では、私達はこれで」
3人はやっと帰ってくれた
「お兄ちゃんどうするの?」
「あっちが殺しに来たら本格的にこの国を潰す」
「分かった!」
マナは再び食べ始めた。
そして、シンヤ達は今日はゆっくりと宿に過ごした。
夜となり
「小僧、27人じゃ」
「ん、思ったより多いな」
シンヤは読んでた本を閉じて、窓を見た
アリア「まぁ、これでもダンジョンを攻略してますからね」
「なら、俺らを殺したいなら大陸全体の騎士を呼んでこい」
覆面を被った連中が入ってきた
「私がやるよ<鏡の世界>」
マナは結界を発動した
そして、覆面の連中に近づいたマナは覆面どもからナイフを飛ばされた。
「なに?!」
「全員投げてくれると早く終わったのに」
マナに投げた連中は4人だけだった、その4人は苦しくなり死んでいった。ナイフに毒でも塗ってたんだろう
「あの結界本当えげつないですよね」
「だな」
4人がいきなり倒れて、他の仲間が焦りを見せて再びマナに攻撃するしてきた。その場で6人死んだ
「どうなっている?我々が攻撃するしているのに、あいつは何もしてないはず何故攻撃した奴が死ぬんだ」
「マナ...時間かけ過ぎ」
「ごめん、ここで盾出したら宿ごと壊しちゃうもん」
「大丈夫...あとは私に任せてテレポート」
生きてた奴と死んで行った奴がその場から消えた
「20階層に飛ばした」
「あんな装備ならゴーレムすら攻撃通らないだろうな」
「いえ、そもそもあの方達は動きが遅いのでゴーレムに攻撃する前にやられます」
「そうなの?ゴーレム遅くないか?」
「それはマスター達が速いだけです」
アイはため息を吐いた




