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みんなパワーアップ?!

「って事がありました!」


アイが俺が気絶した後の事を全て話した。

そうか、みんなそこまで心配されてたのか..本当学習しないな〜俺って守る以前に俺が悲しませてたら意味無いのに、はぁ〜


「さて!このダンジョンは貴方のものです!貴方が次のダンジョンマスターになりますか?」


「ん?いやだ!めんどい」


「そう、おっしゃると思いました!なら皆様に装備を差し上げましょう!貴方達の1番の欠点は装備でございます!」


確かにな俺やルティナは大丈夫だけど、みんなは自分の力の武器が合ってなくて壊れてしまわない様に手加減してるからね本来の力を全然出しきれてない


「まず!アリア様から!」


アイはアイテムボックスから神々しい程のメイスが現れた。メイスの中に黄金の様な魔石が入っていた


「これは神器ニョルニルの一部を加工してメイスにしたものです!そしてこちらは貴方にあった防具です!ホワイトドラゴンの材料で使われているのでお硬いですよ!」


「ニュルニル?一体貴方はそれを何処に手に入れたのかしら?」


「ふふ、内緒です。ちなみにそのメイスは、ニュルニルのお陰で腕力3倍になります」


ん?今あいつなんて言った?アリアの腕力が3倍?!素でも俺より力が強いのにそれに加えて3倍!!


さほどアリアの今の服装と変わらない修道服なのかパーカーなのか分からんミニスカの服が出てきた。ベルトは黒ニーソックスもパーティ名と合わせたのかちゃんと黒だ。他は白だが。


「次はマナ様」


「はいはーい」


アイテムボックスからは白と黒と金の加工をしている肩当てのない全身鎧だ!女の子らしいデザインで可愛い!後ろの黒いマントも付いてある。そして、2枚の大楯、いや盾のような物だが何故が指の様なものもあった。


「これはゴーレムの戦いで思いつきまして。手形の大楯でございます!これなら防御したり殴ったりする事も可能です!マスターから出すのも面倒なので念じれば鎧から2枚の腕盾が出てきます。この腕盾と別に普通に腕に装着する大楯も2枚入っております」


マナは嬉しそうに飛び跳ねてた。


マントのせいで聖騎士要素が殆ど消えたな...


「次はカノン様です!」


アイテムボックスから槍が出てきた。


「これは竜槍ゲイボルクです!」


カノンに渡したがカノンはその槍を試しに振り回したが合ってないようかあまり嬉しそうな顔をしてなかった


あ!そういえばなんかハルが..確か


「なぁ、アイ薙刀って武器あるから」


「薙刀ですか?ありませんがこの槍で作り替えましょうか?」


「出来るならお願い」


「かしこまりました!『金属操作』」


先程の槍がみるみる変わって行き槍の先端には刀の刃の形と似ている気がする。


「名付けて龍鬼姫薙刀です!」


カノンはそれを受け取り振り回したが


「これだ!これ」


なんと、自分に合っていてやたら喜んでいた。


「なら装備はこれですねこれは和風をイメージした浴衣です!浴衣は日の国の衣装です!ミスリルを糸状にして加工した物です」


服の色具合は黒と紫で花の様な模様がある。


「似合ってるな」


「ありがとう..」


カノンはちょいと照れた


「次はクロカ様です!」


アイテムボックスから杖と黒いローブを取り出した。


「このローブは魔法耐性はないですが、クロカ様には必要ありませんか。その代わりに物理耐性がめちゃくちゃ付与しております。魔法剣でも殆ど効かないです!魔剣や聖剣はちょいと難しいですけど」


え?クロカ魔法の攻撃は無敵なのに物理の攻撃にも耐性上げちゃう?倒せなくない?


「そして!この杖は神界から盗んできた!神器アスクレピオスの杖です!」


「何をしてるんですか!!」


アリアが横から怒鳴り始めた


「良く。貴方神界から盗めましたね」


「楽勝ですよ!」


アスクレピオスの杖か..蛇巻ついてて不気味に見える

長くなりそうなので前半後半に分けます

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