幼馴染4
幼馴染全員集まりましたね
俺らは、宿に到着して宿泊手続きをとり、俺はそのまま仮眠を取った。
2時間ほど眠りにつき
起きたら隣で俺の腕を抱きしめながらスヤスヤとマナが寝ていた。
「はぁ~、またか」
俺はマナのあたまを撫でてから
起こした
「おい!マナ起きろ、多分そろそろ夕食の時間だ」
「んん~あと4時間寝る」
「いや、なげーよ」
そして5分後ぐらいにやっと起き上がったのである
「ふぁ~おはよう..お兄ちゃん」
「ああ、おはよう。支度して夕食にいくぞ
多分いつものところの店だと思うから」
集合場所うっかり聞き忘れたけど、多分いつもの店だと思う
まぁ~いなかったら、マナと二人で夕食をとるか
探すのめんどいし
そして俺は机のほうに向かうと、置手紙があった
”愛しのシンヤへ
私たちバロン君とサンちゃん三人で、冒険者ギルドに向かいます
だから流石に8歳の子達を宿に置いていくのが
心配なのでリンちゃん達もそこで泊まらせます。
ps・朝は早いので夜はほどほどにね♡
貴方の親愛なるママより”
おいいいいい!!!!
リン達泊まりに来るのかよ!てか俺も同じ8歳だぞ
今日はゆっくり寝たかったのに
てか最後のどういう意味だよ、遊びってことだよね?
べ、別にそういう意味じゃないよな?てか俺は何を考えている
ちなみにサンさんとは、リンの母親だ
「マナ、今日リン達もここに泊まりに来るらしい」
「え!本当!!やった!!」
マナはベッドの上でピョンピョンはねながら喜んでた
うん、かわいいな
「じゃ、俺は外で待ってるからな」
「うん!、、、本当は二人だけで良かったな~~」
「ん?なんか言ったか?」
「え?なんでもないよ」
「そっか」
そしてドアを開けて外に出て
座り込んで前髪をいじった
「はぁ~聞こえてるんだよ、、バカ
俺案外ヘタレかもな」
俺は頬を赤らませて待っていた
マナと合流して店に向かった
お兄ちゃんなんか顔赤いよ??風邪引いちゃった??
って言われたけど話を誤魔化した
店に入りすぐに三人を見つけた
(あいつら、目立ってるな~~)
「よ!」
「シン」「シンちゃん」「シンヤ君」
リンと他二人が俺の名前を呼んだ
シンちゃんって呼んでいるのが、黒髪で黒目
ミディアムボブのクロカ
シンヤ君って呼んでいるのは
金髪で青目ロングヘアーのアリアだ
「シンちゃん、、おそい、、」
「悪い悪い、走ったもんだから疲れて寝てしまった」
「ふ~ん、じゃ本当に悪いって思うなら今日は
ボクの隣で寝て」
アリア「ちょ!!クロカずるいですよ」
リン「クロ~抜け駆けはずるいよ」
マナ「クロカお姉ちゃん、そこはじゃんけんで決めようよ」
クロカ「む~~~」
なんでそんなに俺の隣でみんな寝たがるんだ
なに、もしかして俺の隣で寝ると運気とか上がるのか?
「本当に泊まりに来るのかよ」
「「「なに!悪いの??」」」
「へいへい、美女4人と一緒に泊まれるのと思うと幸せだと思いました」
まぁ、実際この四人はものすごく可愛い
4人と仲が良いからだけで、俺は男どもからものすごく嫌われている
何人かに喧嘩売られるが、まぁこっちは4歳から地獄みたいな修行しているから、負けることはない。
そのせいで、男友達はゼロ人だ
べ、別にいいしリン達がいるから悲しくないし
ハア~~~~~~~
「「「「、、、び///」」」」
おい、そこで赤くなるな。う~こっちまで恥ずかしくなるだろ
そして俺らは、ぎこちない空気で夕食をとった
何故か、他の人から殺気を感じた
てか店員さん俺にだけ対応雑じゃないですか?
おい、あのおっさんわざと俺の座っている椅子を蹴っただろ
顔覚えたからな?次会ったとき覚えてろ!!
っと食べ始めて3分後ぐらいに、おっさんの顔を忘れたシンヤである。
食べ終わった後宿に5人で向かった。