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幼馴染3

こんにちは

俺は今、マナを抱えながら母さんと 

森の中で8時間ちょい掛け走っている

なぜ森の中にいるかって?近道であるから。

森の中には、モンスターが沢山いて

目の前で母さんが、ばっさばっさモンスターを

切っている


「やっぱりコリーナさん、つよいね

  モンスターをこんな簡単に倒しちゃうなんて」


「ふふ、ありがとうマナちゃん。シンヤこのままじゃ

間に合わないからもっと速く行くわよ」


「はぁはぁ、分かった。おい、マナ落ちないように

 もっと強く抱きしめてろ」


「うん!」


むにゅ

(うおっ!、柔らか!)

俺はちょっと頬を、赤らめた。


それから俺らは2時間後に町に着いたのである

そもそも、職場適正の為に何故町に行かないといけないのかと言うと

職業適正は、教会でしか出来ないからだ。

俺らの村には教会がないから、わざわざ

町まで行かないといけない。


「はぁー、やっとついた」


「お兄ちゃん!ありがとう!おつかれー」


「シンヤおつかれ、今から宿探しに行くわよ

そこで休憩しましょ。マナちゃん今夜シンヤと2人で同じ部屋でもいいかしら?」


「だいじょうぶです!」


「おい待て!俺の意見は?」


「別に、いつもの事だから。いいでしょ?

 マナちゃん一人にさせる気?」


「母さんと、同じ部屋でいいだろ?」


「私は宿に泊まらないわよ。せっかく、町に来たから。冒険者ギルドに行って、依頼でもしに行くわ。

大丈夫よ、明日の職業適正までには戻るわよ」


「あー、分かった」


冒険者ギルドとは、依頼してお金を貰える仕事である

護衛や、討伐、物探し、いわゆる何でも屋である

俺も成人になったら冒険者に登録しに行く


「あ!シン!!こっちこっち!」


声の方向を、みると

こちらに向かってくる女の子がいる


「おい、リン!なんで何も言わずに

先に行った?せめてマナを、無理矢理でもいいから

連れていけ!」


リン-赤髪のサイドテール赤目でマナと

同じ幼馴染である

マナに負けないぐらいの美少女である


「誘ったわよ!でもシンと一緒にいたいって

 駄々を捏ねたのよ」


そして、リンの後から赤髪の男がやってきた


「ガハハハ、シンヤよ、もしかしてお前ら走ってきたのか?」


「ああ、誰も教えてくれなかったから走る羽目になったんだよ」


「ガハハハ!それは災難だったな」


この大笑いしてるオッサンは、リンの父親バロンだ。

昔父さん達と、同じパーティだったらしい

リンと同様で、ものすごく、うる...騒がしい奴だ

似た者同士の親子だ


「むー、シン失礼な事考えてるでしょ?」


「ナンノコトカナ」


何故分かった?俺って顔に出やすいのか?


「何故わかった?って思ってるでしょ?

 ふっふっ、そりゃ〜幼馴染だからよ」


「さっき、似たような事言われたな

まぁ〜俺はちょっと休みたいから、夕食の時に

みんなで集まろ。マナ,母さん行くよ」


そして俺は宿に向かうのであった


「ふふ、幼馴染ねー」


「なんですかコリーナさん?」


コリーナさんが、何故か私にニヤニヤしながら

じっと見ていた


「幼馴染だから分かったんじゃなくて

 好きな人だから分かったわじゃないの?」


「んな!別にシンとはそんなんじゃないです!!エッチだし、よく私の事をバカにするし。まぁ〜でも、

確かにシンはカッコいいですし。普段あれだけど、困った時とかいつも助けてくれるし。

その〜いや別に結婚したい訳では..ゴニョゴニョ」


「あらあら、ふふ。早くアタックしないと

他の子に取られちゃうわよ

まぁ、でも冒険者Aランク以上になれば貴族みたいに

一夫多妻制が認められるから頑張ってね」


「...はい」


そしてリンは、トマトみたいに赤くなっている


「母さん!何してる早く行くよ」


「はぁーい!リンちゃんも頑張ってね!

じゃ!バイバイ」


そして俺たちは宿に向かったのだ


(あ、やべ!どこに集合か聞いてなかった

 まぁーいいか)








次にヒロイン2人登場します

今日もう一話投稿します

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