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告白された4人は嬉しそうに、部屋に戻った。

シンヤは、宿主さんの所に向かった。その時にクロカに「早速浮気?」って言われたけど。俺は人妻に興味ないです。夫の方なんかやたら高いし捻り潰されそう。3メートルぐらいの大きさに怖い顔して、ピンクのエプロンを着て料理してる姿を見れば誰だって怖がるやろ。てかこの話はいいや。


「まさか、私の店で愛の告白するなんて、嬉しいですね。恋人誕生ですね、おめでとうございます!しかも、あんなに美人な人達ばっかり。」


「宿主さん、いや〜照れますわ」


「宿主じゃなくて、マオって呼んでちょうだい!」


「はい、マオさん」


「ふふ、さんは要らないわよ。それで、これから冒険の依頼に行くのかしら?」


「本当は、今日に行こうとしたんですが俺の剣が思ったより刃こぼれしていたから、明日からにしようかなーって、それで、おすすめな鍛冶屋とかないですか?」


「鍛冶屋ねぇ〜あ!なら、タスタラ店はどうかしら?」


マオさんは、地図を取り出してタスタラ店の場所を教えてくれた。


「分かりました。ありがとうございます。」


「はいよー」


俺は宿から出て、タスタラ店に着いた。店の中に入り。

小さいおっちゃんが座っていた。


「いらっしゃい」


「武器を研いで欲しいくて」


俺は自分の剣をおっちゃんに見せた。


「うーん、これは買い替えた方が良いかもな。今研いでも、すぐに壊れやすくなっている。ほら、買い替えるなら店の中に自分に合った武器でも探してくれ」


「買い替えか、分かった、、金ならまだあるから買い替えもありだな」


そう、金はあるんだよ。え?まだ、依頼すらしてないのに、なんで金あるのかって?いやね、だって母さんがすごい量渡して来たんだもん。びっくりしたよ、最初あれ?10年ぐらい冒険者生活しなくても良くね?って思ったぐらいだもん。まぁ、流石に多すぎたから、4分の1ぐらいで受け取ったけど。それでも多いけど。

リン達も、貰ってるらしいが全部俺のアイテムボックスにある。

ぐへへへ、勝手に使っちゃおうかな〜。まぁ、しないけどね。


そして、シンヤは一つの武器に目をいった


「おい、おっちゃん!この武器は?」


「ん?ああ、それは刀って言って武器でよ、日の国の奴らが好んで使ってる武器だ。最初はすごい切れ味って聞いて、取り入れたんだけどよ。すぐ折れるとか、クレームが沢山来たんだよ。だから、やめとけおすすめはしない。」


日の国、隣の大陸にある国。辺な格好をしてる連中が多いって言われてるらしいな。建物や食べ物が珍しいけど、食べ物はものすごく美味しいと聞く。


うん、今度行こ!


俺は刀を持った。


やっぱり、1番馴染むな。刀を使った後から、剣が使いづらくなってたんだような。刀が俺にとって1番いい武器かも知れないな。


「いや、これをこれにする」


「本当にいいのか?折れても金は返さないぞ?」


「それは、持ち主が失格って事だろ?」


「ガハハハ、それもそうだな。気に入った!一本安くしてやる」


「じゃー2本くれ。」


「スペア用か?」


「いや、最初剣一本しか持ってきてなかったけど、二刀流がなかなか気に入ってしまって、戦闘スタイルを変えようかなーって思って」


「なるほど。分かった2本だな、全部で42000ギルだ!」


「あいよ、」


おっちゃんに、お金を渡した。


「へっくち!なんだ、風邪か?」


いや、これはもしや。誰かが俺を噂をしているのか?

ふっふーん!友達とかが俺に会いたいって噂をしてると見た!あ、友達いないんだ。はぁ〜どうせ村の連中がまた悪口でも言ってるんだろう。いいし、嫁達が出来たから、別に友達なんていらないし。ふん!


そして、おっちゃんは先程俺が研いて欲しいと頼んだ剣を持ってきた。


「この剣はどうする?てか、なんで泣いてるんだ?」


「いや、これはちょっと汗が目に入って、てかそれより、まぁずっと使ってのもあるからな、思い出として持って帰るよ」


「分かった!」



俺は、前の武器をアイテムボックスにしまい。タスタラ店から出た。


「あ、そろそろ時間だな」


シンヤは、リン達と後で会う約束をしていて。約束の場所に行った。


「あ!お兄ちゃん!!ここ!ここにいるよ!」


「悪い、遅れてないか?」


「大丈夫だよ!全然約束前の時間だよ」


リン「ねぇねぇ!新しい友達が出来たよ!しかも!ものすごく美少女だよ!」


はい?なんでこんな短時間で友達が出来るんだ?え?俺出来ないのに。ううぅ


「浮気は出来ない...その人、気になる人がいるらしいから...」


「うん、クロカは俺をなんだと思ってるんだ?」


そして、リンは友達を紹介しようとしたが、アリアと一緒に歩いて来た子がシンヤは知ってる顔だった。


「え、ティナ?なんで?」


「こ、小僧か?え、リン達の夫って?え?」


「「「あれ?」」」





刀は本来一振り、二振りって数えるらしいですが、シンヤ達は刀って武器をあんまり知らないのでここでは、一本二本と数えてます。

ちなみに、シンヤは普段友達がいないから、初対面の人にはちょっとコミュ症な所がありますw


2本投稿です。


次はリン達視点に行きます

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