暗殺者の目的
「んで?誰の差し金だ?」
「言う訳ないだろ、ドアホ!!」
アイが瞬時に土魔法で、豆腐建物を作り拷問部屋の中にいた。
暗殺者エルフ、3人はイスに座らせて。身動きが取れない様にサラはガッツリと鎖で縛って居た。
シンヤは、鉄の棒を持って暗殺者エルフをボコボコと叩いた。
拷問役はシンヤ、アイ、サラの3人だ、他のみんなは屋敷の中で待機している。
「正直、人を叩く趣味ないんだよ。吐いて楽になれよ」
そう言っても、暗殺者エルフは睨みつけて無言だった。
シンヤは困ったなと、鉄の棒で頭をかいていた
「こりゃ、口硬そうだな。燃やしても、吐く前に死ぬぜ」
「そうですね、子供の時から暗殺者として育てられて居たのでしょう」
アイは暗殺者達は捕まっても情報を吐かない様に拷問慣れをしてる事に体の傷だらけを見れば気付いた。
「なら、私の魔法で吐かせる?」
拷問部屋の外からヒナタが入ってきた。
「ヒナタ、大丈夫なのか?こんなの見て」
ヒナタの世界はあまり争いのない平和な世界だと聞いて、拷問の風景をあまり見せたくなかった。
「大丈夫よ。この世界で住むんだからこう言うのも慣れないとダメでしょ?それに、あったの世界でも似た様な光景見てきてるから」
「あまり無理するなよ」
「うん、心配してくれてありがとう。ダーリン」
「いきなりはやめろ」
「うふふ」
自分を本当に心配してくれるシンヤに、ヒナタは思わずを口にキスをした。いきなりの事にシンヤは照れてしまった。
ヒナタが暗殺者エルフの前に立って、尋問が始まった。
「あまり時間掛けたくないから、すぐに終わらすわ。単刀直入に言うよ、誰に命令されたの?」
「だから!吐く訳が...ない。いや、教えられない」
暗殺者エルフは、情報を吐かないと一点張りだったのに、ヒナタ質問した時は言おうか迷って居た。
ヒナタは言葉に圧をかける様に問いを続けた。
「言いなさい、これは私からのお願いじゃなくて。命令よ、何の任務を言い渡されて、誰に命令された?」
ヒナタの固有魔法の道化師ちゃんシリーズの一つ、『嫉妬する道化師ちゃん』ヒナタに対する偽物の好意を寄せ付けて、ヒナタを無意識で有利にさせる様に動かせる
「はい、私達はそこに居るシンヤとこの屋敷に住んでるシェラードの暗殺とルナの誘拐を言い渡されました」
「ふーん、ルナの父親をね、それにルナを..」
折角親子が仲直りになったのに、どこの誰かがシェラードを殺し、ルナを誘拐すると聞いて少し怒りの感情が込み上がって居た。
「それを命令したのは、誰かしら?」
「はい、シャルット様です」
「...え?普通に誰?ルトマキだと思ってたんだけど」
「マスター、ロトロキです」
やはりシンヤは興味のない人物の名前を覚えるのが苦手だった。
シンヤは評判が悪く、元ルナの結婚相手のロトロキと予想して居たが、知らない人物の名が出た。
「その、シャルットってどうしてそんな命令を下したの?」
「はい、息子であるロトロキ様が望んで居た事なのです」
「そう、感謝する」
「なんだ、結局あいつだったのかよ」
シンヤはロトロキが黒幕が犯人だと、自分の予想が当たって居た。
シンヤはサラに視線を送って、用済みになった暗殺者達の後頭部を鎖で殴って気絶させた。
「ロトロキやっけ?どうせ、地位の高い奴なんだろ?」
エルフの国の地位の高い人物を殺してしまうと、周りから何か言われシェラードに迷惑かけてしまうと思い、少しやりづらかった。
はぁ〜自分の子が殺したいって言って本当に殺すって、何て毒親なんだよ
「大丈夫ですよマスター。この会話録音しましたし、その家の中を調べれば、契約書など出てきますよ」
「あー、その手を使うか。どうせ、この事を平然とやるから色々と出てくるだろ」
この事とは暗殺の事を言っていた。
平然と暗殺を依頼する一家の闇が深いと予測して、いつもやってる闇を暴いて自分達があたかも悪い奴を成敗するヒーロー作戦だった。
「そこの所はアイに任せるよ」
「かしこまりました、マイマスター」
「あとは、この事はルナ達に内緒ね」
自分の父シェラードを殺そうとした事、自分を誘拐する事を自分のせいで迷惑をかけた事だと責めない様にシンヤ達は伝えな様に決めた。




