企み
「シンヤ君、泣いてるのですか?」
「泣いてねぇよ!」
シンヤは馬車の中で少し泣きそうな顔でキースの事を考えて居た。
アリアは元気づけようと、冗談で言ってきた。
「本当にあれで良かったのですか?」
「正直嫌だけど。お嬢が幸せになるなら、あれで良いよ」
「私は貴方と居た方が彼女は幸せになると思いますがね」
「俺めちゃくちゃ嫌われてたぞ?避けられてたじゃん」
「はぁ〜」
すると、馬車が急に止まった。
「どうしたんだ、アイ?」
「マスター忘れ物ですよ」
「え?」
「外に出て下さい」
シンヤはアイが外に出ろと言われたので外に出た、するとそこには馬に乗ってるクロタロウと後ろにキースが居た。
「おい!我従僕よ!何故何も言ってくれなかった!流石にひどいぞ!!」
「え?え?」
シンヤはキースが自分の事を従僕と呼んでいた事に取り乱して居た。
クホタロウが持ってたバックをシンヤに投げた。
「お嬢様の荷物です」
「おい、クロタロウどういう事だ?」
「君は妻を置いて行くのか?酷いぞ」
「お嬢、もしかして記憶戻ってるのか?」
「うん、最初からお前の事忘れてないぞ?」
「へ?!最初から?」
「いつ言ってくれるのか待って居たがなかなか言ってこなかった事に焦って居たぞ」
キースは少し呆れるな表情になって居た
「なんで、記憶が..アリアが戻って来ないって..」
「私は君の事が愛してるんだ!呪い程度に君の愛を忘れる訳ないだろ?楽しい事や悲しい事は忘れてしまったが、君からの愛は忘れる訳ないだろ?」
キースは微笑みながら聞いた
「どこの世界に、夫からの愛を忘れる妻がいる。私は君を愛してる。愛しの我従僕」
キースからの告白にシンヤは嬉しそうに答えた。
「ああ、俺も愛してる。愛しの我お嬢」
キースは飛び込む様にシンヤに抱きついた
シンヤはキースを強く抱きつきながら、アリア達にジト目で見つめた。
「お前ら、もしかして記憶があった事知ってたのか?」
「ええ、初日から知ってましたよ」
「マスターは避けられてるって仰ってましたが、あれは単なる恥ずかしがってただけですよ。最後にあんなにプロポーズして、結局記憶がありましたからね。それは恥ずかしくなります」
「ちょっと!アイ、それは秘密にしてよ」
キースは恥ずかしくなり、シンヤの胸に深く埋もれてしまった。
「ホホホ、ではお嬢様私はこれで」
「ええ、クロタロウ本当にありがとね」
クロタロウは帰って行った。
シンヤ達は馬車の中に入るとキースは馬車の中を見渡して驚いて居た。
「あれ?私馬車に入って行ったよね?まるで一軒家みたいですね」
「好きに使って良いよ、後で俺が案内するから。荷物はアイから置く場所聞いてね」
「ありがとう、我従僕」
「ん」
するの、アリアがニヤニヤしながら近づいて来た
「あれれ?何か嬉しそうですね」
「べ、別に」
「うふふ、本当に素直じゃないですから」
「マスター、これらは全部冷蔵庫にしまいますね」
アイはアイテムボックスから10箱ぐらい出していた
「ダーリン、本当コーラ好きになったよね」
「美味いからな」
シンヤは木箱から、一瓶取り出して飲んで居た。
「やっぱり美味いな」
「マスター、材料さえ有れば私コーラ作れる様になりましたからもし無くなりそうだったら教えて下さい」
「え!まじ!」
「アイそれって本当!!」
シンヤとヒナタはアイが作れると言ってきて驚いていた。
「やったー、いつでも飲まれるじゃん。流石だなアイ」
「嘘でしょ..日本ではコーラの作り方を知ってる人少なかったから、あの国で作り方聞こうと思ったら店の人も知らないって言ってたのに、アイすごいわ!」
「えっと..ありがとうございます」
2人にものすごく褒められて居た事にアイは少し照れくさくなっていた。
〜〜ある場所〜〜〜〜〜〜〜〜
女性の死体に割れ目が入り、その中から小さな人物がぴょこっと出てきた。
「はぁはぁ、最悪。殺された、ナイトメアの魔石も奪えなかったし、死んだせいかまた弱くなっちゃったし。うざい」
レヴィは翼を生やして、空に飛んだ。
「ここどこ?私どこに運ばれたのかしら。まぁ、良いわここにいる生物を殺して。力を取り戻すしかないかなぁーってね。まずは人が居る場所に向かって、ご飯を食べないと」
お腹をすかしたレヴィは生命がある場所に向かって行って、お店などでご飯を食べに向かおうことにした
〜〜帝国のどこかの部屋のなか〜〜〜〜〜
男は資料を読んでる時に机の上にあった水晶が光りだした。
男は水晶に魔力を流して、繋げた
「何だ?」
"鴉に関する新たな情報です"
男は鴉と聞いて不機嫌そうな顔になった
「それは俺達に利益がある情報か?」
"いえ、逆です。余計に鴉に手を出しにくくなる状況になりました"
「はぁ〜申してみよう」
"鴉は南のダンジョンを攻略しました。それをまた北のダンジョンと同様、1日で"
「本当規格外な連中だな。それで、俺らがどうして手を出しにくくなったんだ?」
"はい、鴉達の偉業を王国の上層部の連中が興味を抱き始めまして、無闇に鴉に手を出すと王国どもに圧をかけられる可能性が"
「そんな事ならどうでも良い。もう、王国の奴らなんてどうでも良いわ。近い将来あいつらを滅ぼすのだからな」
男は不敵な笑みを溢していた
ぐったり買い物編始まる




